<アナン氏>日本常任理入りと失言騒ぎ 記者会見で 3月22日13時33分 (毎日新聞)
【ニューヨーク高橋弘司】アナン事務総長が21日行った記者会見で、安保理改革に絡んで常任理事国増となった場合、「もちろん、一つは日本になる」と発言、後で慌てて訂正する“失言騒ぎ”があった。日本は改革が実現すれば最有力候補国とされるものの、悲願達成に向け活発な外交戦を展開中。普段は冷静なアナン氏だが、「日本の熱意に口をすべらせたのでは」との憶測も流れている。
アナン氏は会見で、国連の「ハイレベル委員会」(有識者諮問委員会)が提案した改革案のうち「常任理事国6カ国増設」案が採用された場合の地域配分に言及、「アフリカから2カ国、アジアから2カ国、ラテンアメリカから1カ国となる。アジアの一つはもちろん日本になる」と発言した。
その後、報道官室は「事務総長が(加盟国の)決定権を先取りして話すことはない」として事実上、発言を訂正する連絡を国連担当記者に流した。
■とまぁ
見事な失言だったわけですがw
国連の中の一番偉い人も疑獄騒ぎとかあって色々大変なのは分かりますがしっかりしてくださいw
まぁ常識的に見ても、亜細亜から常任理事国に入りの可能性がある国と言えば日本が筆頭な訳ですが、拒否権のない常任理事国ってのに意味があるんでしょうかね?
まぁ拒否権がなければ「日本が常任理事国入りしてもアメリカに一票増えるだけだ」と言う批判はかわせそうですがw
国益のやっちゃ場でしかない国連よりもASEANを大東亜共榮圏(PAMPAMPAM
つまらない冗談はさておき。
<安保理改革>夏までに採択を 日本、独など4カ国が声明 3月22日11時11分 (毎日新聞)
【ニューヨーク高橋弘司】安保理常任理事国入りを目指す日本、ドイツ、インド、ブラジルの4カ国(G4グループ)は21日、国連改革に関するアナン事務総長の勧告を称賛するとともに、今夏までに国連総会で安保理改革決議案を採択したいとする共同声明を発表した。
声明は「勧告はアナン事務総長の強力なリーダーシップを改めて示すものとして称賛する」とした上で、「改革に向けた包括的なアプローチを呼びかけていることを完全に支持する」と強調した。また、勧告が安保理改革について9月前の合意を明示したことに言及し「加盟国はこの点に同意すべきだ」と指摘。「常任理事国6カ国増」案を支持する加盟国が大多数に上ったことを踏まえ、「圧倒的多数の支持を得て、夏までに改革決議を採択することを望む」とのタイムスケジュールを示した。
一方、日本の大島賢三・国連大使は21日の記者会見で、このスケジュールに沿って4カ国共同で、同様の改革案を支持する加盟国に呼びかけ、今月31日に初の「関心国会合」を招集することを明らかにした。
■とまぁ久しぶりに害務省も外交やってるなと実感できますね。