接着芯はエライのです。
洋裁で使う接着芯地なるものを知っていますか?Yシャツの襟なんかをピシっとさせるために、襟の中に入っているものなのですが・・・。私はなんとなく知っていたのですが、最近まで使ったことはなかったと思います。それが、数ヶ月前だったと思います。雑誌ビーパルのひだまり手作り塾というコーナーがあり、塩山奈央さんが、「つぎはぎ袋をつくろう」というところで接着芯地につぎはぎの布を貼って作る袋の作り方を解説してみえました。それを見た私は、接着芯地の使い方って、こんな使い方もあるのかと思い、まねしていろいろやってみました。これは、巾着袋です。家にあったハギレを接着芯地に貼って作りました。こういうことができるのなら、アップリケの代わりもできるのではないかと思い、子どもの破れたズボンにも貼ってみました。保育園に入園するとき、お弁当袋などを作ってあまった布があったので、それの車の部分を切り抜いて貼ってみました。なんだかおかしなアップリケなのですが、車大好きな息子はお気に入りです。これは、接着芯を知らないときに、アップリケを買ってきて繕ったズボンです。最初は、左がヘリコプター、右はパワーショベルのアップリケが貼ってあったのですが、パワーショベルのほうは、また別のところを破ってきたので、新たに接着芯地で布を貼って繕いました。ただ、これは車のアップリケではなかったので、息子には不評だったようです。今度やるときは、車のでやるように息子から念を押されてしまいました。それにしても接着芯地はエライです!これがあれば、小さな端切れだって、立派な布に変身させることができるのですから・・・。