試し撮りしてみました。
この前デジカメを買って、取説とにらめっこしながら、使い方を探っていました。とりあえず、マクロの性能を調べてみました。辞書を撮ってみたところ、こんな感じでした。やはり真ん中にピントがあっているようです。手前がもっとボケるかと思ったのですが、意外にボケず、奥のほうがボケています。露出補正などしなかったので、辞書のページが暗く写った感じがします。今までのデジカメでは、マクロで撮っても、パンフォーカスに近い感じでしたので、このボケ具合はいい感じです。それから、マクロと言えばお花。そのあたりに生えていた、オドリコソウをビンに生けて撮ってみるとこんな感じです。なかなかボケ具合はいい感じです。白い花ですので、露出補正を+2段して撮りました。ついでにこの写真は、マニュアルフォーカスで撮ってみました。ファインダーの無い、デジカメでマニュアルフォーカスができるなんて、私には信じられませんが、それなりに撮り方が考えられていて、なんとか撮れました。ただ、マニュアルフォーカスでピントが合うのは、オートフォーカスのエリアだけのようですので、真ん中にしかピントは合わせられないようです。簡単にマクロが撮れるデジカメですが、この真ん中しかピントが合わせられないのがちょっと難点かもしれません。ちなみにオドリコソウは、名古屋に住んでいるときは全く見かけませんでしたが、このあたりでは、普通にたくさん生えています。名古屋でよく見かけたのは、ヒメオドリコソウで、多分、外来種だと思います。オドリコソウは多分、日本の在来種だと思います。で、比べてみると、大きさなんかも全然違います。ヒメオドリコソウはそろそろ花も終わりで、ちょっとわかりにくいですが、右側のピンクっぽい花のものです。初めて見たときはちょっと感動しました。こんなきれいな、雑草なんて信じられない気もしました。このあたりの人は、この花は当然、雑草として刈り取ってしまいますので、もったいない気がします。