内定が出て
9月末、第一志望の会社から、無事内定を頂きました。大阪・兵庫で主に展開する、まださほど大きくない飲食の会社です。10月1日の内定式では、初めて他の内定者15人と顔をあわせ、新たな出会いがありました。みんなサービス精神旺盛で、明るくユニークな人達ばかり。さすが、わざわざあえてブラックとされる飲食業を選んだ人達だけあるなー、なんて。来月からインターン(アルバイト)も始まり、実際の仕事を経験するのですが、さてはてどうなるやら。期待と不安で、ちょっぴりワクワクしております。新しく始めたアルバイトもひと月たって、仕事・人間関係などにおいてなじんできて、帰った時ひどく疲労感に襲われることもなくなり、ひとまずホッとしています。時間の経過が、色々な事を前へと押し進めてくれている。そんなふうに実感している今日この頃。一つ一つ小さな壁を越えていくことで、安定感を得ているのにもかかわらず、まだ心のどこかに闇があるのを感じる。それが自分がまだ鬱病であるせいなのか、鬱病は治っているけど、その後遺症なのか、以前の彼を失ったときのショックを引きずっているのか、自分でもよくわからない。一年前の症状がひどい時に比べれば、確かに自分はよくなってきており、あの深い絶望感・閉塞感から逃れられてるぶん、幸せなはず。でも、私はよくなればよくなるほどに、もっと上を見てしまう。もっと毎日充足感に包まれて生きたい。燃え上がるような生命力と、明日への希望を持って生きたい。自分の弱さが、自分の心の闇に屈してしまう。ポジティブさや希望や生きがいを、打ち消してるのは自分。な気がする。でも外へ出て、行動して、人と会って、おしゃべりしたり、笑ったりしても、ふとそれらのことが何ら無意味に感じることがある。外へ出て、行動し、人とコミュニケーションをとることが習慣づけば、自分の生に疑問を持つことはなくなるだろうと思ってたのに。まだ今は、そうか、まだなのね。でも少しずつは、自分の良いとする方へ進めているはずだよね。