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• 中国語を話す娘

  ９歳のほうではなく、１１ヶ月の娘のこと。私は最近週３日は友達の会社を手伝っていて家にいないので、アイさんと過ごす時間が長くなった。（中国語でお手伝いさんのことをアイと呼ぶ）　それで中国語も理解し話すようになっている。お姉ちゃんの事は「じぇじぇ」。バイバイというと、「ばっばっ」と手をにぎにぎする。上手上手というと手をたたくが、アイさんが「ぱいぱいしょー」といっても手をたたく。私も時々「ぱいぱいしょー」と言うが、私の中国語は理解しないらしい。食事のとき「やおぶやお」と聞くと「やおー」おなかいっぱいのときは「ぶやおー」、もっとほしいときは「はいやおー」という。最近は意味不明だけど系統だって発する言葉も増えている。機嫌のいいときは、「あーぷち」。だめは、「ぴしぴし」。そのほかなにやら一人でぶつぶつ言ってるときもあるが解読するにはちょっと時間がかかりそうだ。なんにせよ、ものが分かるようになってくると本当に楽しい。ウチの子ってかしこいかも・・・と目を細めている親バカとアイバカな私たちであった。

  2005年01月14日

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• 上海のパン

  昨日はお買い物デー。静安寺のそごう（久光）で友達は山崎のパンを買い、私は古北でル・パリのパンを買った。上海にはおいしいパンが数えるほどしかない。ル・パリはクリームパン系、食パン系がおいしい。味は日本と同じ。うちのお手伝いさんも大好きでよく買う。南京西路の伊勢丹３階にあるPucciはバゲットとペストリー系が最高。あと、まあまあなのはシティースーパーのハンバーガーバンズ。マルコポーロの田舎風パン。種類によって別々の店に行かなきゃいけないので不便。でも、おいしいものを食べるためにはどこまでも出かけていく私。お買い物カーに感謝。

  2005年01月13日

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• 上海の不動産１

  先日フラッと入った小さな不動産屋に物件を見せてもらった。前から気になっていた中古物件である。従業員は若者ばかりだったのできっと新しく事業を始めたばかりなのだろう。雪が降って寒かったが約束したのでキャンセルせずに出かけた。不動産屋で落ち合って現地に向かうとき「うちは車がないから・・・バスで行く」と言われた。一瞬耳を疑ったが言われるままに体育館のバスターミナルまで１０分歩いた。事務の女の子と通訳のバイトしている学生と総勢4名。タクシー代払うからタクシーで行こうと言えばよかったのかも知れないが、バスで行く行き方にも興味があったのでそのままにした。ケチな日本人と思われたかも知れない。上海に越してくる前、今のうちを見つけるときはほとんど不動産屋の車かタクシーで回った。一社だけはタクシー代はお客もちという方針だったのだが。契約後はそのタクシー代を払い戻してくれる。まあその方が断るときに気兼ねなく断れるからいいのかも知れない。肝心の物件だが、薔薇園と牡丹園と言うのを２つ見た。どちらも築８年から１０年というところで、古いがリノベーションも好きなようにできるのでなかなか魅力的だった。上海の一戸建てはほとんどが建ててから売り出しだ。内装だけは好きなように出来るが外見は回りの家と一緒と言うのがほとんど。個性なんてあまりない。でも薔薇園は改装中の家が多く外壁までも大々的に改装していた。1件1件が違う家になると近所のお宅にお邪魔するのも楽しそうだ。牡丹園はドイツの山小屋っぽい外見で家の中も外国っぽかった。前庭や駐車スペースがやや大きく、田舎の家という感じがした。古いせいか近所の家もなんか垢抜けない感じで窓から物置状態の家の中が見えていた。きっと投資目的で買って住んでいないのだろう。見せてもらった家も大家の親戚が仮住まいしていた。場所的にはまあまあ悪くないが夢が広がる物件と言うほどでもなかった。でも、もし機会があったらここの別の家も見てみたい気がする。

  2005年01月10日

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• ブログに写真を掲載！

  ブログ初心者の私。ホームページも作った事がなかった。今日あれこれやってみて写真を日記に載せることが出来た。私ってすごい！　でも、楽天のブログが良くできているおかげなんだよね。結構簡単だった。これからもいろんな写真載せようっと。

  2005年01月09日

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• 家庭教師

  今まで娘の宿題は私が見ていたが、下の子が歩きだし目が離せなくなってきたので家庭教師を雇うことにした。今日面接に来たコは華東理工大学でサイエンスを専攻している学生。TOEFL６２０点で（TOEICじゃないよ）、話してみたところ英語の発音は大丈夫そう。でも時給が２５元だという。学生にしては少し高い。英語科でもないし。去年少し上海師範大学の学生にお願いしていたが、１時間１５元だった。そのあと英語で教えると２０元位と言われた。でも今回の２５元は高すぎるのではないかと思い紹介所に電話して聞いてみたが「英語のテキストを使うのは５元増し、英語で教えるのはさらに５元増し」と言われた。ちなみに交通大学の場合は基本的には時給１８元で、英語で教えると５元増しだそうだ。頭よさそうなコだったのでお願いしたいが、最初から２５元では腑に落ちない。基本的には２０元で宿題が完璧にフォローできて成績も上がったら差額５元以上のボーナスを出すと交渉してみたところ、それでもいいと言っていた。２５元は日本円で約３３０円。日本の家庭教師に比べると格安なのだが、その土地にはその土地の相場というものがあるので、相場を引き上げて周りの中国人の迷惑になる事は避けたい。それに、日本人だから高い金額払わせてもOKなんていう風潮には我慢できないしね。

  2005年01月08日

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• 結婚記念日

  結婚して１０年。今日は衡山路にあるSasha’sで食事してきた。Sasha’sは古い洋館をレストランにしたとってもロマンティックなスポット。一階はちょっとやかましい感じだけど、２階は落ち着いていて１０年目の結婚記念日にはもってこいの場所。食事のあとで２人で腕を組んで衡山路を歩いた。プラタナス並木が続く路沿いにはおしゃれなレストランや古い教会があってとってもいい感じ。上海の街ってデートにもってこいの場所じゃん。もっと外食しなきゃ、って感じたのは私だけなのか。旦那は次の結婚記念日はインスタントラーメン食ってもっと質素にやろうって言ってた。なんだその、インスタントラーメンって・・・！？

  2005年01月07日

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  七浦路(写真載せました）

  毎週水曜日は住んでるところで運転手付きのお買い物カーを出してくれる。今日は七浦路に行ってもらった。一緒に車を使っている上海人のお友達とそのお母さんは七浦路は始めてらしく、興奮してたくさん買い物をしていた。お二人とも伊勢丹や三越でお買い物をする方たちなので七浦路の価格は新鮮らしい。シャーリーテンプルのドレス１２０元と聞くと、日本にもってって売ろうかしらと本気で考えていた。ミキハウスのカーディガンもサイズ違いのものを５着まとめて１２０元を買うところだった。（ばら売りしてくれないところだったので）残念ながら１４０のサイズがなくてあきらめてしまったけど。私もそういえば前にOsh　Kosh　のドレスを５着買ったっけ（１２０元）。２枚あげたけど、３枚はまだうちにある。毎年大きくなっても同じデザインのドレスを着せる事ができそうだ。そのほかトーマスのトレーナー（２５元）やパシュミナのスカーフ（４０元）なんかもお買い得だったらしい。靴下は１２足で３０元。ハイソックスは８元。赤ちゃんのタイツは１５元だった。日本に輸出用のちゃんとしたものだったし、デザインもなかなかシンプルなのも多かった。赤ちゃんのブーツは２５元子供用のブーツも２５元。大人用のブーツだってセールの棚にあったのは２５元って書いてあった。子供用のかわいいニットのジッパージャケットフードつきは（２９元）あまりにもかわいいので友達と一緒に買った。子供たちはおそろいで着ることになる。そのほか赤ちゃんのジーンズとコーデュロイのパンツどちらも１０元。赤ちゃんの布の絵本２５元などなど・・・。買い物ってほんと楽しい！

  2005年01月05日

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• 友達がプーケットから帰ってきた

  クリスマス休暇に家族６人でプーケットに行っていた友達が帰ってきた。５人目がおなかにいて来月出産予定のAngie。スマトラ沖の津波が報道されてからずーっと心配していた。確かプーケットって言ってなかったっけ・・・いや・・・聞き間違いかも・・・アメリカに帰ったのかも・・・他の友達は何にも言ってないし・・・でも・・・。ず～っとこんな感じでニュースにかじりついていた。彼女たちは比較的津波が小さかったビーチにいたので助かったそうだ。小高い岩の上に逃げたらしい。大きなおなかを抱えて大変だったろう。本当に無事に帰ってきてくれてよかった・・・と、電話口で泣いてしまった。彼女たち家族は神様に守られた、と皆神に感謝していた。私も神さまが彼女たちを守ってくださったことを神に感謝し祈った。でもそれは、助からなかった人たちを神が守らなかったという事ではない。波にさらわれてしまった人たちは神に選ばれて残された人たちになにかを教えようとしているのかも知れない。例えばブッシュ。最初の援助額は３５００万ドルだったのに「援助表明が遅く、額も小さい」と非難されてからいきなり１０倍の３億５０００万ドルにした。下心みえみえのパフォーマンスだけど遅すぎる。自分たちの利益のための戦争は好きだけど・・・ということなのだろうか。分かってはいたけれど・・・。戦争はそれぞれ国の立場というのがあるけど、今回の災害は世界中が注目し皆協力を惜しまないでいる。世界中が一致して何かをするいい機会なのかもしれない。

  2005年01月03日

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  おせち

  2005年。上海で迎えるお正月は３度目。毎年おせちを作る。今年はなかなかの出来。なんといっても紫芋で作った栗きんとんは最高だった。主人は焼き過ぎたブラックタイガーをおいしいおいしいとほおばっていた。上の娘は伊達巻風の卵焼きがお気に入り。一人でほとんどをたいらげた。下の子はうずらまめ（かな？）の甘露煮。全ておいしかった。我家には小さい庭があり少し家庭菜園をしている。冬なのであまり収穫はないが今年のお正月料理でも少し活躍した。黄魚のピリ辛漬けに使った赤唐辛子、茶碗蒸しに使った三つ葉、ひじきのサラダに入れたルッコラ。それから茶碗蒸しに入れた銀杏は上の子が裏の公園でお手伝いさんといっしょに拾ってきた。普通より大きくておいしかった。上海は日本人も増え日本食が豊富に手に入るようになったが三つ葉はお目にかかったことがない。それで自分で植えてみた。思ったより簡単にたくさん出来たので友達にも分けてあげた。シソだけは２年続けて失敗しているので、いつも古北の日本のスーパーで買う。今年こそは豊作になるといいんだけど。

  2005年01月02日

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• 今の時代の日記

  とうとうデビューしてしまった。WEB上での日記。１０代から２０代まではほとんど毎日ノートに日記書いてたけど、３０代は子育てに追われ書いたり書かなかったり。日記帳やパソコン、あちこちに書いてた。続くといいなあ。昔の人は真鍮版に記録彫ってたので、それにちなんでこの日記のタイトルは「上海真鍮版」にした。大変だったよね。昔の人・・・。そういえば中一から高三までKOKOと交換空想日記やってた。お話を作ったり、空想して作り事の日記を書いたり。結構楽しかったんだよね。イラストとかも凝ったりして。絵描くの好きだったし。WEBの日記はイラストかけなくてちょっと寂しいね。その空想日記今でも大切にとってあるけど、いつか子供たちに見つけられて読まれちゃうのかな。ちょっと恥ずかしいかも。続くといいなあ・・・。

  2005年01月01日

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