カテゴリ:80年代英国
カテゴリ欄を見ていたら、まだ1枚もレビューしていないカテゴリが10個あることが判明しました。 今の調子で書いてくと70年代英国ものばっかに集中し、他のが置いてけぼりになるのは目に見えています。 そこで応急処置として、「レビュー数:0」のカテゴリをなくしていくことに。 手始めに80年代英国。 デュラン・デュランやマグナムなど並み居る強豪を押しのけて登場したのはアイアン・メイデン。 例の法則が働いちゃってるんでメイデンは5枚しか持ってませんが、その中でもこの「サムウェア・イン・タイム」はすんごい気に入ってます。 あ、何作目なのかは知らないです。 そもそもデビュー作がいつ出たのかも把握してません。70年代末期ぐらい?? 何がいいって1曲目冒頭のギターね。 初めて聴いた時はあまりに甘美で艶やかな音色に昇天しそうになったもん。 ルックスから入る女性ファンはほんの一握りだろうなあ的風貌であのトーンは反則だろ! ブルース・ディッキンソンは稀有なシンガーだと思います。 熱唱って表現がぴったりはまる…だけど暑苦しさはあまり感じません。 腕毛すごいのに歌声はつやつやでパリッ。 ツインギターによりサウンドは分厚くなってます。 ラフな感じはまったくなく、相当作り込んでそうな音。 各楽器がきちんと整頓されている印象を受けますね。 しかし何人ギタリストがいようとも(ヤニック・ガーズが加入するのはいつですか教えて♪)、スティーヴ・ハリスのベースは常にペキペキ鳴ってます。 彼が弾くとベースも立派なリード楽器になっちゃうよね。 ソリッド・ストレート・ドラマチックの三拍子揃ったハード・ロックです。 個人的には大のお気に入り作品です。 だけど発売当時は一部でクソ盤扱いされたとか…リアルタイムで聴いてないから伝聞だけど、曰く軟弱になったとかメイデンもついに産業ロック化してしまったとか等々。 現在では名盤扱いされてるから「そういう過去もあったんだね」で済ませられるけど、ジャケはもうちょっとなあ。 まさか表ジャケの「白ニキビ」が敗因… いや待て裏ジャケの「浅田彰」もかなりきてるぞ。 そしてよーく目を凝らすと。 私の一番好きなチームであるアーセナルがウェストハムに3対7で負けてるじゃねーか! メンバー(もしくはロッド・スモールウッド)にウェストハムのファンでもいるんだろうか? そういえばこの前某メタル誌を立ち読みしてたら、読者人気投票でメイデンが多数の部門で1位を取ってたよ。 公式サイト ゴリさんがメイデン加入前にいたサムソンのレビューはこちら デビュー前のメイデンで歌っていたポール・マリオ・デイ在籍のワイルドファイアのレビューはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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