カテゴリ:80年代英国
前回出したココモのニール・ハバードとアラン・スペナーの2人が参加してるってことでロキシー・ミュージックの最終作品「アヴァロン」を出してみましたが。 ぶっちゃけフェリーさん以外の誰が正式メンバーなのかわかりません。 コンポーザーとして名前が載っているアンディ・マッケイとフィル・マンザネラはたぶんそうだとして、あとは誰? こうなってくるともうロキシー=フェリーさんみたいな状態なんで正社員/アルバイトの太字分けはしないでおこうっと。 12年間の活動期間中はブライアン・イーノやエディ・ジョブソン、デイヴィ・オリストなど多数の有名人を輩出したロキシー。 ジャケが物語るとおり、モダンで幻想的な雰囲気をそこかしこに醸し出しつつ、洗練された都会派おされサウンドも顔を覗かせています。 エコー気味のサウンド処理と女声バックコーラス、鍵盤を多用しているためか実にムーディーです。 そのためギター・ベース・ドラムのバンドサウンドに慣れている耳を持つ人にとってはキーボードが主張しすぎでちょっと鬱陶しいかも。 30代後半のフェリーさんの歌声は高音部はセクシー、中低音部はダンディ。 彼の声が好きって人は多いんだろうなあ…。 10年ほど前に購入し1曲目と3曲目ばっかり聴いていて残りの曲の印象が薄いんだけど、今聴いてもこの2曲は名作だなあ。 だけど他の曲もムード満点、これをBGMに使えば彼女のハートは俺のもの♪ …になるかどうかはさておき、とにかく1と3は私の中では相当に高い位置にいますね。 ロマンティックな気分に浸りながら聴くためにも、フェリーさんが私生活では居間に靴下を脱ぎっぱなしにするフツーのおじさんということは忘れておくことにしよう。 公式サイト 次はポール・キャラックつながりで有名ギタリストを登場させます。わかるかな?ヤードバーズにいた誰かだよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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