テーマ:クラシックロック(754)
カテゴリ:72年英国
65年の結成以来、キム・シモンズを中心に今も活動を続けるサヴォイ・ブラウンは、チキン・シャック、フリートウッド・マックとともに「3大ブリティッシュ・ブルース・ロック」と呼ばれていました。(リアルタイムで聴いてないので伝聞です) そこにテン・イヤーズ・アフターも加えて4大としたいとこだけど、それはここではほっておきます。 ただね、この8作目ともなると純然たるブルース・ロックなんて言ってられません。 全然ドロってもいなければ“渋さ”という2文字も似合わなくなってきてますよ。(存在自体は渋いんだけどねこの人たち) 言うなればちょいとポップなブルース・ロック。これだね。 メンバーチェンジがやたらと多いバンドとしても有名で、71年から72年にかけては第6期メンバーです。 デイヴ・ウォーカーは元フリートウッド・マック、アンディ・シルヴェスター、デイヴ・ビドウェル、ポール・レイモンドの3人は元チキン・シャックって…行動範囲狭すぎですよあんたら! まあもっと細かく見ていけばレイモンドはこの後UFOに移動してるし、ブルースできないのにできるって嘘ついて加入して3日でクビになったビル・ブラッフォード(その後イエスに)なんていうお茶目さんもいるんだけどね。 他にもフォガットでフィーバーしたロンサム・デイヴ・ペヴェレットもここ出身だったりします。 しばらくするとフリートウッド・マックもポップス路線にシフトチェンジするけど、このバンドはさらに早い時期からポッピーなのでした。 公式サイト サヴォイ・ブラウンのその他のレビューは戯言に2枚あり→ ゲッティング・トゥ・ザ・ポイント(68年) スロー・トレイン(86年) ついでにチキン・シャックも戯言に→ 100トン・チキン(69年) えーいヤケクソだテン・イヤーズ・アフターも行ってしまえ!やはり戯言…→ ストーンヘンジ(69年) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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