カテゴリ:80年代英国
all songs written and arranged by Genesis
1966年にピーター・ガブリエル、アンソニー・フィリップス、マイク・ラザフォード、トニー・バンクスという貴族階級のボンボンによって結成されたのがこのジェネシス。 人前で演奏するのが苦手なシャイボーイことフィリップスが抜け、スティーヴ・ハケット、フィル・コリンズの2人が加入してからの編成は黄金メンバーと謳われ、出したアルバムも支持率の高いものが多いようです。 ピーガブとハケットが相次いで脱退した後は徐々にプログレ色を薄めていき、こちらの16作目ともなると産業ロックの王道といった感じの音です。 スコーンと抜けのいいドラミングに実にわかりやすい曲展開… 重めの鍵盤がかろうじてプログレのプの字をキープしてるってところかな。 ピーガブに代わって歌うようになったキューピーおじさんの声質からしてポッピー路線だし、彼のソロはプログレでもロックでもないと思ったことだしね。 今はディズニー映画を歌う人ってイメージもあるかもしれないなあ。 どの曲も捨てられないけど、中でもちょっとヘヴィなギターがかっこよすぎる3とドラムでメロディを奏でているかのようなラスト8は大好き。 本国では首位を獲得しアメリカでも3位まで上昇、タイトル曲の他3や4など5曲をトップ5に送り込む大ヒットアルバムとなったのでした。 公式サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月29日 21時47分21秒
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