131269 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

英国ロック好きの放言

英国ロック好きの放言

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2007年04月30日
XML
カテゴリ:77年英国

  1. Just The Same/Proclamation (Shulman/Shulman/Minnear)
  2. On Reflection n (Shulman/Shulman/Minnear)
  3. Excerpts from ‘Octopus’ (Shulman/Shulman/Minnear)
  4. Funny Ways (Shulman/Shulman/Shulman/Minnear)
  5. The Runaway/Experience (Shulman/Shulman/Minnear)
  6. So Sincere (Shulman/Shulman/Minnear)
  7. Free Hand (Shulman/Shulman/Minnear)
  8. Sweet Georgia Brown (Bernie/Casey/Pinkard)
  9. Peel The Paint (Shulman/Shulman/Shulman/Minnear)/I Lost My Head (Shulman/Shulman/Minnear)


Derek Shulman
vo, alto sax, descant recorder, b, per
Kerry Minnear
vo, key, cello, vibes, tenor recorder, per
Gary Green
e-g, a-g, 12 string-g, alto & descant recorder, per, vo
Ray Shulman
b, violin, a-g, descant recorder, trumpet, per, vo
John Weathers
ds, vibes, tambour, per, vo

original sleeve design and production Murray Carden and Geoff Allman

 近年になって続々と往年のライブや未発表音源が出まくっているジェントル・ジャイアント
 演奏力ありまくりな彼らにしては意外なことに、現役活動中にリリースされたライブ盤はこれだけ。

 1976年の9月から10月にかけてヨーロッパを回った際のライブの模様が収録されています。

 メンバーは5作目から不動の5人。
 当時のレコードのブックレットから引用された5人の担当楽器・年齢・出身地が載っていたので転載してみます。

ゲイリー・グリーン:ギター、マンドリン、リコーダー、ボーカル/25歳/マスウェル・ヒル
レイ・シュルマン:ベース、バイオリン、ビオラ、トランペット、リコーダー、ボーカル/26歳/ポーツマス
ケリー・ミネア:キーボード、ビブラフォン、フルート、チェロ、リコーダー、ボーカル/27歳/ドーセット
デレク・シュルマン:ボーカル、サックス、リコーダー、ベース/28歳/ポーツマス
ジョン・ウェザーズ:ドラム、パーカッション、ビブラフォン、ボーカル/29歳/スウォンジー

 演奏能力高すぎ&編曲鬼すぎのためすでに大ベテランの域に達しているような気になってたけど、5人ともまだ20代なんだよね。
 まったく、三十路前にしてここまで極めちゃってていいの!?
 逆算すればデビュー作の時点ではゲイリーなんて10代ですよ10代。

 2でのリコーダー+ストリングス+ビブラフォンによる幻想的なアンサンブルは筆舌に尽くしがたいものがあります。
 この曲はオリジナルだとケリーの独唱で始まるんだけど、きっと声量が足りないんだろうね、見事なリコーダーの合奏にアレンジしちゃってます。
 それでもみんなで歌う重唱パートはさすがです。

 オリジナルではケリーが繊細な歌声を披露していた6はデレク兄貴に歌ってもらってます。
 兄貴はその体格を見れば妙に納得の強い喉の持ち主で、散々飛ばしまくった後でも息切れをほとんど起こしていない人。
 10分を越えるアレンジが施されていて、かなりヘヴィなギターも出てきます。
 そして5分を過ぎたあたりから出てくる全員パーカッション!
 これね、こうして音だけ聴いてても迫力充分だけどね、映像で見るともう鼻血出ますよ。血圧上がること確実ですよ。

 続く7はスタジオ・バージョンが霞んでしまうほどの強烈なインパクトを放っています。
 こっちのバージョンがあまりにかっこよすぎるから直後にスタジオ盤を聴くと物足りなく感じちゃうんだ。

 8は珍しくカバー。
 バイオリンというよりフィドルといった方が正解なメリケンフォークっぽい小曲に仕上げています。

 スタジオ盤よりはるかに勢いはあって、だけど飛ばしすぎ暴走にはならずちゃんと速度は守ってる。
 常々言ってることだけどこの人たち、本当にタイム感が素晴らしいね。

 完成度が非常に高く、彼らの魅力を余すところなく伝えてくれてるのでライブ盤といえどもジェントル・ジャイアント最初の一歩として選んでもまったく問題なしだよ。


 ところで私が買ったのは2枚組で、そのお相手はなぜか最終作の「シヴィリアン」
 何故にこんな中途半端なカップリングなんでしょうか?
 収録時間の問題?


公式サイト







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年04月30日 14時43分29秒
コメント(0) | コメントを書く


PR

フリーページ

プロフィール

おやつ係兼ブリティッシュロック当番@西多摩

おやつ係兼ブリティッシュロック当番@西多摩

コメント新着

http://buycialisky.com/@ Re:#64 SMALL FACES 《OGDENS’ NUT GONE FLAKE》 68年英国(04/28) cialis legal kaufen deutschlandsafe sit…
http://viagravipsale.com/@ Re:#64 SMALL FACES 《OGDENS’ NUT GONE FLAKE》 68年英国(04/28) comprare viagra a poco prezzo <a hr…
ewrver http://deshevie-mezhkomnatnye-dveri.ru/ldth@ ewrver http://deshevie-mezhkomnatnye-dveri.ru/ldthb-vfhbj-hbjkb-jabwbfkmysq-cfqn ewrver <small> <a href="http://deshevi…
uwevfj http://deshevie-mezhkomnatnye-dveri.ru/ghjb@ uwevfj http://deshevie-mezhkomnatnye-dveri.ru/ghjbpdjlcndj-igjybhjdfyys-ldthtq.h uwevfj <small> <a href="http://deshevi…
uyqwyg http://deshevie-mezhkomnatnye-dveri.ru/regk@ uyqwyg http://deshevie-mezhkomnatnye-dveri.ru/regk-ldthm.html regk. ldthm http:/ uyqwyg <small> <a href="http://deshevi…

お気に入りブログ

英国民謡好きの戯言 バートサンさん
BRITISH ALPHABET BL… canguruさん
英国音楽(60・70年代… ♪Clear Day♪さん

© Rakuten Group, Inc.
X