カテゴリ:77年英国
all tracks written by Shulman, Shulman, Minnear
ポップス・ミーツ・ジェントル・ジャイアント3部作の第1弾。 前作「インタビュー」でその片鱗を見せ始めてはいましたが、ここに来てついに開眼した模様。 もう1曲目からしてパッパッパッパ~♪と跳ねる鍵盤&ギターが鳴り響くキャッチーなウキウキ・ソングを披露しちゃってます。 演奏は相変わらず高度だし、ポッピーになったといえども編曲能力だって高水準なんだけど、楽曲がどうも引っかかる。 彼らにしては一般受けを狙いすぎてるというか産業ロック路線に入り込みすぎたというか、能天気すぎてどうもちぐはぐなのね。 これが名も知られていない新人のデビュー作だとしたら大絶賛の嵐なんだろうけど、そこは天下のGG。拒否反応を示す人の方が多かったわけです。 とくに3は個人的にも不正解です。デレク兄貴にこういうヤケクソ気味にはしゃいだ歌い方は似合わないよ~(泣) 次作ではさらなるパンピー受けを図り、その次のラスト作では軌道修正するがあえなく墜落。 でもライブは依然としてハイテンションだから感心しちゃいます。 悪くはないけど買うのは後回しでよろしい。 あまり良いこと書かなかったけどビルボードのチャートでは81位まで上昇とそこそこヒットしています。 公式サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月30日 14時47分17秒
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