カテゴリ:60年代英国
すっかりエリック・クラプトンの女房役として有名になってしまったアンディ・フェアウェザー・ロウが若い頃にやってたのがカーディフ発のこちら、エーメン・コーナー。 歌/ギター/ベース/ドラム/オルガンにサックス2本の7人編成となってます。 どの曲に誰が参加しているのか、またメンバー交代があったのかは書いてないのでとりあえず7人全員の名前を載せときました。 予備知識は高校生の頃ラジオで聴いた1のみだったんだけどね、某通販サイトですんごい安値がついてたんで買っちゃったの。 「BEND ME SHAPE ME」ってタイトルがつけられた2004年リリースの2枚組編集盤なんだけど、なんと840円! 1枚あたり420円だよ。 今日はそのうちの1枚をレビューしてみまーす。 収録されている15曲はほとんどが1969年のもの。 2と9は68年、10は67年、13は93年、15は2000年の曲となってます。 これは…女の子受けが良さそうです。 実際ライブ音源も混じっているようで、何曲かはバックに黄色い声が飛び交ってます。 高音部がちょっと危なっかしいアンディの歌声はキャピキャピしててかわいいし、曲調もシンプルでわかりやすい。 深いことは考えず楽しく歌う。時にはダンスも踊る。 「R&Bスタイル」ってなってるけどそれだけじゃないね。 アイドル路線にも絶対足突っ込んでます。 ファンは女の子が中心、男の子のファンの年齢層は10代前半からせいぜい17歳くらいまでと予想。 しかしサックスが豪快に吹き鳴らされているので単純に甘いだけのビート・ポップにはなってません。 でもやっぱかわいいなあこのバンド。 本人かっこよくシャウトを決めてるつもりでも、20歳そこそこの男の子が「ぼく一生懸命歌ってます!」って感じに聴こえちゃうんだもん。 何曲かあるカバーにはすんごい有名なのも。 CCRの5はブカブカ言うラッパが楽しいし、ザ・バンドの8もいいアレンジしてるよ。 オルガン担当のブルー・ウィーヴァーってどこかで見た名前だと思ったらあの人だ。 ストローブスにいた人だ。 管の2人はこのあとジューダス・ジャンプに行ったそうな。 聴いたことないから知らんけどね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月03日 14時21分49秒
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