カテゴリ:60年代英国
もうダメ…限界…若いバンドあんま持ってないから人脈リレーができない… 強引に軌道修正すべく、「今日は7月14日だから7月14日に買ったCDを出そう!」という話でまとまりました。 んで出てきたのが2003年7月14日に購入したストーン・ザ・クロウズの1作目。 ストーン・ザ・クロウズといえば“英国版ジャニス”とか言われまくっているマギー・ベルですが、一番最初に登場するのはジム・デュワー。 だがすぐにマギー姐さんの迫力ハスキー声が登場するので安心してね♪ そりゃ姐さんと比較するのは酷ってもんだけど、ジムさんも聴かせる喉を持ってるよ。 ブルージーな1の次はハードロッキン・ドライヴィンな2で、ここでも男女ツインボーカル体勢。 清潔感のないオルガンと激しめギターの上で駆け引きする2人の歌いっぷりがかっちょええ! それにしても、聴けば聴くほどジャニスだなあ。 質感、しゃがれ具合、高音シャウト…ジャニスのアルバムは「パール」を聴いたのみの私が言うのも図々しいけど本当に似てます。 レス・ハーヴェイはアレックス・ハーヴェイの実弟だしブルースブレイカーズ出身でこの後はオランダのフォーカスに移籍するコリン・アレンがいたりと地味に豪華なメンバーはいるのに、姐さんの存在感が強烈過ぎてさあ。 だから天下のビートルズでさえ完璧自分のものにしていて、一聴しただけではカバーだって気付かないかも。 ラストは17分を越える大曲。 共作者のロンドンって人、これプロデューサーのマーク・ロンドンでOK? 軽快な太鼓に導かれてジムさんと姐さんがじわじわと歌い進めていきます。 間が絶妙です。いやーもーこのブルース・ロックはクセになるわぁ。 ただしジャケは微妙です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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