カテゴリ:79年英国
一昔前にDDR(ダンスダンスレボリューション)って音楽にあわせて踊るゲームがあったよね。 その中にスペシャルズの“かわいい悪魔”もあって、中学高校と体育の成績は1か2しか取ったことがない私でもそれはなんとか踊れてたんです。 で、隣町のブックオフに本作が置いてあって、純粋に音楽として聴くには自分の好みとは思えないのに“かわいい悪魔”に負けて買っちまいました。 腰を据えて聴いてみると予想通り自発的に聴くタイプではなくて、まーこんなもんだよなとラックに戻して数年間。 今聴いたらどんなふうに感じるだろう?と久しぶりに聴いてみることにしました。 「スカ・コア・シーンの原点として再評価され、今も最もホットなスカ・バンドとして認知されている、ザ・スペシャルズのデビュー・アルバム!1979年当時は2トーン・ムーヴメントの立役者としても大活躍!(79年発表)」 …すいません。 持ってる情報が少ないので帯文句を丸写ししてしまいました。 なーるほど、これって「スカ」なんですね。 スカといえば東京スカパラダイスオーケストラしか思い浮かばんけど、ブラスセクションが入っているのがスカの条件の1つなんでしょうかね?? プロデューサーはエルヴィス・コステロで、4でプリテンダーズのクリッシー・ハインドがバッキングボーカルやってます。 だが肝心のメンバー名が表記されてない…。 ジャケに写ってるのは7人、日本語解説文から拾い上げてみると、テリー・ホール、ネヴィル・ステイプルズ、リンヴァル・ゴールディング、ジェリー・ダマーズの4人の名前が挙がってます。 あと3人は誰なんだよ! 使っている楽器はギター、ベース、ドラム、ラッパでOKかな。 ギターはンチャ♪ンチャ♪ンチャ♪と歯切れがいいです。 かつては1回だけ聴いて眠りにつかせてしまったけど、今ならさほど苦もなく聴けるなあ。 まあ優先的に聴こうとは思わないけど、たまにはこういうのもいいです。 レゲエっていうんですか? おおらかな太陽の下でくつろいでるようなダルさがあってね。 歌詞がなんだか小難しそうなところもクラッシュの「コンバット・ロック」に通じるかもしれません。 猛暑が続いてるからなのかな。 こういう何も考えず気楽に聴き流せる音楽って今だとやけに心地いいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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