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カテゴリ:クリーム、ソースなど
以前ご紹介した ・デコできる☆豆腐クリーム(プレーン) ・デコできる☆ココア豆腐クリーム は、小麦粉で作りますが、 こちらのレシピでは米粉でも同じように作れました。 上新粉でも作れます。 レンジでもお鍋でも作れます。 写真はココア味タイプですが、 プレーンタイプ(レモン風味)の作り方も一緒に書いています。 写真のケーキは上新粉(米粉)の卵なしスポンジケーキを 半分にスライスしてデコレーションしました。 このクリームは、作りたては7分立て、冷めると8分立ての ホイップクリームのような固さになります。 米粉で固めますが、使用量が少しだけなので お豆腐のふわっとした食感のままです。 カスタードクリームのようなのり状にはなりません♪ ココア味はココアパウダーをたくさん入れるのでチョコの味で、 プレーン味はレモンの風味でとても美味しいです。 どちらも豆腐の風味がほとんど感じられません。^-^ ここではココア味のレシピをご紹介して、 下のお料理メモのコーナーでプレーン味のレシピを書きました。 デコできる☆米粉の豆腐クリームのレシピ♪ ●材料(直径15センチの丸型スポンジ1台分にデコできる量) 絹ごし豆腐 300グラム 製菓用米粉 20グラム ※上新粉でもOK 無糖ココアパウダー 15グラム 砂糖 50グラム 塩 1/2つまみ 【お好みで】バニラオイル 1滴 またはオレンジリキュール 小さじ1/2 ※絹ごし豆腐で試作していますので、豆腐は絹ごし豆腐をお使いください。 木綿豆腐だと、水分も違ってきますし、ツブツブが残ります。 ※絹ごし豆腐は水切りせずにパックを開けたらそのまま使います。 ※米粉(上新粉)は未開封なら賞味期限内のもの、 開封したものならできるだけ新しいものを使用してください。 ※上新粉はメーカーによって、粉つぶの大きさが色々あるようです。 もし色々買い比べることができましたら、 粒ができるだけ細かくて軽い感じのものをオススメします。 あまり粒の大きい重めの上新粉を使いますと ザラっとした舌触りを感じることがございます。 ●作り方 1.大きめのガラス容器、ガラスボウルなど(レンジOKのもの)に 絹ごし豆腐と塩を入れて、泡立て器でぐるぐる勢いよく混ぜて なめらかなクリーム状にします。 米粉、無糖ココアパウダー、砂糖、 お好みでバニラオイルやオレンジリーキュールを 順に入れてはその都度ぐるぐるとよく混ぜます。 ※ココアパウダーが小石のように固形化していたら 茶こし器などでふるってから加えます。 ※粉類を入れて混ぜるときは、粉の飛び散りを防ぐため、 初めはゆっくり大きくぐるぐる混ぜて粉類がなじんできたら、 一気にぐるぐるっと手早く勢いよく混ぜます。 2.電子レンジ600Wで1分間温めて、 すぐに取り出し、泡だて器でぐるぐるよく混ぜます。 この工程をあと2回繰り返します。 ※レンジにかけて2~3回目から、豆腐のクリームがゆるくて よりやわらかめの状態となります。 ぐるぐる混ぜているとよく感じられると思います。 3.次に、600Wで30秒ずつレンジで温めては すぐに取り出し、泡立て器でぐるぐるよく混ぜます。 それまでゆるい感じだったクリームがドロリとして 明らかに固まってきた感じで、 湯気が立って熱々になってきていたら、 最後に念のため、もう30秒温めて、泡立て器でぐるぐる混ぜます。 ※私は1分間レンジ×3回のあと、30秒間のレンジは全部で2回しました。 使用する容器やレンジによってレンジの使用回数が違ってくるようです。 ご参考になさってくださいね。 ※このクリームはお鍋でも作れます。 お鍋で作る場合は、2を鍋に移してヘラで 材料を絶えずかきまぜながら中火にかけ、 煮立ってきたら少し火を弱めて、1分30秒ほど 絶えず混ぜながら煮立たせ続け火からおろします。 4.クリームが温かいうちにスポンジケーキにデコレーションします。 スポンジは予め焼いて冷ましておいて、スライスしておきます。 熱気でクリームの表面が乾いた感じがしたら、 その都度ヘラでよく混ぜながら使います。 塗ったクリームのデコボコやつのになってしまったところは 指に水を付けて優しく押すと少し修正できます。 1回ずつ指を水で濡らしてください。 お料理メモ 絹豆腐は「鍋用」、「濃い豆乳で作った」など特別仕様のものは避けます。 絹豆腐はメーカーによって固さも水分もさまざまです。 レシピではスーパーで1丁100円くらいで売られている、 普通の絹豆腐を使用しました。 今まで色んなスーパーの一般的な「絹豆腐」で作ってきましたが、 失敗はなかったです。ご参考まで、、、 デコレーションに使うスポンジケーキはあらかじめ焼いて、 冷まして半分に(2枚に)スライスしておきます。 シロップを塗っておくと豆腐クリームが塗りやすかったです。 クリームの絞り出しも上手くいきました。 大さじ2杯分ほど予め豆腐クリームをとっておいて、 スポンジをクリームでカバーしたら、 とっておいたクリームを透明のビニール袋に入れて 袋の先をハサミで切って小さい穴を開けます。 直径3~4ミリくらいとなるような感じです。 ケーキのフチに一つずつ小さく絞り出していきます。 絞り出しの口先は丸型など、単純な形の方が良いと思いました。 豆腐クリームが温かいうちは少し柔らかいですが、冷めると 8分立てにホイップした生クリームのような固さになります。 絹豆腐は、スーパーで1個50円で売られている パック入りの普通のお豆腐を使っています。 「濃い豆乳で作った」とか「こだわりの」と 書いてあるものは、なめらかクリームになりにくいかも、です。 【白色♪レモン風味豆腐クリームにする場合】です 分量の砂糖を50グラム→40グラムに減らして、 無糖ココアパウダーの代わりに レモンの皮のすりおろし レモン1/2個分 バニラオイル 1滴 レモン汁 小さじ1 を用意します。 レモンの皮の黄色い部分だけをすりおろすようにします。 工程1でレモンの皮のすりおろしとバニラオイルを加え混ぜ、 工程3の後でレモン汁を加え混ぜます。 ↑バナナを挟んでココア味の豆腐クリームでデコしているところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 29, 2022 09:47:53 PM
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