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カテゴリ:日本と外国:比較文化
「マヨルカ島のゲイ友達」(ポット出版)ブルーシャ西村・著について、ご感想のお便りをいただいていますので、その一部分をご紹介させていただきますネ☆ どうもありがとうございます! 「・・・ところでマヨルカ島のゲイ友達の本が届きました! Que ferte!!! 毎日がHalloween!ですね~ 昨年私が扮装したミニスカポリスがちゃちく見えますf^_^; びっくりしたのが、コックさんのFernandoです。 あの写真集の中で1番華がある人だと思いました。 木の枝と同化している様な写真が凄く好きです☆ アートですよ、あの写真は。あれもブルーシャさんが撮られたのですか? 白目を向いてるのは何かコンタクトとか入れたのかな?(←興味深々) それぞれの友達との会話も印象的でした。 とても洞察力のある質問や、受け答えで。 あんな込み入った会話を本場の早口だろうスペイン人と交わされている事も。 凄すぎです~ またブルーシャさんのマルチな才能と側面を垣間見させて頂きました。 あの写真集を見てマヨルカ島にめっちゃ行きたくなりました☆ 特にブルーシャさんがおられたクラブで夜遊びしたい! ああいう土壌だと、ホント出る杭はさらに延びるでしょうね。 お金持ちのお宅に居候させて頂いた話も凄いですね。 ホントに渡西は運命だったのですね。」
(以下、ブルーシャ記す) この本は私が、1998年くらいからスペイン現地で取材を始めて、2000年くらいに書き上げて、2001年に出版したものです。 私が初めて出版した本です。 1冊目の本だったせいもあり、内容を濃くてんこ盛りにしすぎていて、比較文化の内容で読むのが難解なものになってしまいました~。 この本のときは、内容の加減をしてなかったです(苦笑)。 タイトルは「マヨルカ島のゲイ友達」となっていますが、内容は比較文化です。
今思えば、私がまだうら若き時期から考え方が一貫していて、当時から深くものを考えていた痕跡が残っている本だなと思います。 頭も若々しいほうが、頭が冴えていて発想や思考が鋭いのでしょうね。
1冊、あのような内容が濃い本を、自分がとても若い時期に書き残すことができて、今振り返ると良かったなとつくづく思います。
「あの年齢でよくあんな内容の本を書けたな~」と、今の自分が思うくらいなのです。読み返すたびにキツネにつままれたような気持ちになります。
フェルナンドの写真(いちじくの木と同化しているような写真)も、私が撮影したものです☆ お気に召していただけてありがとうございます! うれしいです。 彼は白目をむいています。コンタクトを入れているのではないです。
この本は写真集&インタビュー集です。
私はもともと、スペイン現地の公的ギャラリーで写真展をやったことがあり、写真家ですので、写真が得意なのです!
写真集の企画の審査が通り、スペイン現地でも私の写真の評価が高かったので、嬉しかったです☆ もともとは、写真が大好きだったのですよ~! そして、大学在学中から、 文章&写真で取材の仕事をしていました。 今でも、ジャーナリストとして文章と写真と両方をやっています。
「世界最速でアミーゴができる!スペイン語入門」(国際語学社)にもたくさん写真を挿入しましたが、全て、私がスペイン現地で撮りためていた写真なのです。 これらの写真も、語学本にしては写真のクオリティーが高いと思います。もとが写真家ですからね~。写真だけでも楽しんでいただける語学本だと思います。
・・・この語学本は、写真だけではなく、イラストも表紙も全部、私が自分で描いています~。 アーティストとして、本領を発揮できた本です!
>「 あんな込み入った会話を本場の早口だろうスペイン人と交わされている事も。 凄すぎです~」
ありがとうございます! これは、周りの私と親しい友人たちも同じことを言っていて、ものすごく驚いています。 「全部、スペイン人とスペイン語であんな込み入った会話をしているの?」と、ビックリされます。 ・・・そうなのですよ、全部、スペイン語でああいう会話をしています。 私はスペイン語教師なので、当たり前といえば当たり前ですよ~。教師はあのくらいスペイン語をしゃべれないといけないと自負しています。 スペイン在住時は、私は普段、スペイン語でものを考えていたし、夜寝ている時もスペイン語で夢を見ていましたから☆ スペイン語は日本語と同じような感覚になっていました。 スペイン語を日本語に訳しているという感覚は無くなっていて、 スペイン語のまま理解している頭になっていました。 日本で生まれ育った日本人なのに、摩訶不思議な感覚ですね。
スペイン現地では、私は人気者で多くのスペイン人の皆々様にとても良くしていただいたので、本当に感謝しています☆ とても多くのスペイン人の皆様に助けられてきました。 ありがたいです。 スペイン上陸してすぐからそうなったので、やっぱり私がスペインに行ったのは運命だったとしか考えられません。 続きは次回! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月03日 05時44分31秒
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