日曜日のFM山口の夕方から夜へ向かう時間に、
ドライバーズミーティングと言う番組がありまして、
全国放送ですがFM山口としても地元カー用品店のスポンサーで放送しています。
その番組内でオーストリアのKTMってオートバイメーカーが作った車の話をしてました。
X-BOW(クロスボウ)と呼ばれるサーキットの狼に出てきそうな車です。
KTMは主にオフロードのバイクを作ってるメーカーなので、
最初、KTMが作った車って聞いた瞬間はジムニーかパジェロのような感じと思いました。
車はほとんどオープンホイールのフォーミュラーそのもので、
エンジンはアウディの乗用車のユニットをそのまま使うみたいで、
レーシングサウンドを期待する向きには拍子抜けのようですが、
車体がワゴンRより軽いそうなので想像を絶する加速感が楽しめそうです。
といっても値段はワゴンRの10倍ぐらいする訳ですから、
おいそれと一般人が買って走る代物では有りません。
所有は不可能ですが乗ってみたさマンマンの自動車です。
只、ココまで突き抜けたら往年のタイレルを模した
前輪4ホイールの6ホイールフォーミュラーシルエットが見たかった気がします。
ま・セレブと呼ばれる存在の方々限定のストリートフォーミュラーですな。
で番組のゲストだったドイツ在住のモータージャーナリストの今宮さんが、
ドイツでの自動車と社会環境の話をされていまして、
若者の車離れは日本と非常に似てるそうで実用車としての存在で、
趣味の道具としてはユーザーが確実に減ってるそうです。