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テーマ:高校野球(344)
カテゴリ:興奮しすぎのスポーツネタ
以前、「泣けなくなってきたのは、心が荒んできたせい?」と日記に書いた私。なんのなんの。最近、立て続けに2回泣いたわ。
現在、甲子園で熱闘を繰り広げている高校野球。その各地区大会のダイジェスト番組でのこと。 どの県の何処の高校か分からなかったけれど、敗戦校の選手が一人、ベンチに座っていつまでも泣いていた。そこに監督である先生が近寄って行って、選手の両肩に手を置いたのだった。すると、その選手が声を上げて号泣。 「先生を(甲子園に)連れて行きたかった!」 それを見て、涙ボロボローッ! 悔しさが伝わることは勿論、素晴らしい師弟関係じゃないの。 それと、大阪地区予選。 大阪は参加校が多いため、いつも決まるのは最後(もっと早く予選を開催すりゃいいのにと思うが)。 今年はPL学園vs大阪桐蔭、延長15回の引き分け再試合の決勝。 前日と違って大量リードされた桐蔭は最終回、連打で3塁にランナーを送った。ここから1点でも返して反撃の糸口を掴もうかという時、2アウトになってしまっただけでなく、何とその3塁ランナーが飛び出してしまい、タッチアウトされたのだった。 結果、13-7でPLの優勝。 マウンドで飛び跳ねるPLナインとは裏腹に、3塁に両手両膝をついて泣き崩れる桐蔭のランナー。挨拶をするためホームに集まる選手をよそに、彼は立ち上がることができない。PLの選手も手放しで喜びを表現するのを控え始めた。チームメイトが3塁まで彼を迎えに行って何とか礼を終わらせたが、その後、スタンドへ挨拶に行ってもその場で泣き崩れてしまう。ベンチに帰る途中でも足が止まってしまう。 自分が飛び出さなければ、せめて1点、もしかしたら試合の流れも変わっていたかもしれない。 そう思うと、試合を終わらせてしまったという悔しさに苛まれているのだろう。 スポーツに「たら、れば」は禁物だと言うけれど、考えるなという方が無理。 その選手の姿があまりにも可哀想で、じわじわと涙が滲んできた。こういう思いをした選手が、全国にどれだけいるんだろうなぁ。 「平成生まれがベンチに入ってるんちゃうの?」 と思うと、何だかめっちゃ年寄り気分になった昭和生まれの私。 でも、青春している生徒達を見ると、やっぱり心が洗われるわぁ・・・。 昔と違って、みんな眉毛のお手入れしてるみたいやけど・・・。 で、今日、PL学園が日大三高と試合したんだけど、負けたんよね。 大阪人としては、東京に負けるというのが何とも複雑・・・って、高校野球でそんなん思うこと自体、心が汚れてるって?(汗) まぁまぁ、大阪は郷土愛が強いのと、東京にライバル心を持つことで楽しくエキサイトする人種だから、許してつかぁさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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