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テーマ:ニュース(100234)
カテゴリ:真面目に社会・時事ネタ
福岡でのお話。 57歳の無職の男性宅で、奇妙な現象が起きていた。 1年ほど前から、冷蔵庫の中身が減っていくのだ。 男性は一人暮らし。 冷蔵庫に食料品を入れるのが自分なら、出して食べるのも自分だけだ。 なのに、いつの間にか中身が減っている。 不審に思い始めた男性は、家の中で何かが動くとセンサーが作動して、 画像を携帯電話に送る最新型の防犯カメラを部屋に設置した。 そして、28日の午後。 外出中だった男性の携帯が、人影の写る室内画像を受信。 男性はすぐさま110番した。 連絡を受けた捜査員が直行したものの、男性宅に人の気配はない。 窓が割られた形跡もなければ、玄関は鍵がかかったまま。 捜査員は平屋建ての家の中をくまなくチェックしたが、やはり誰もいない。 最後に捜査員は、押入れのある部屋の、高さ50cmほどしかない天袋の戸を開けた。 すると、その中に、中年女が寝転んでいたのだ! 女は住所不定、無職で58歳。 天袋には、ペットボトルやお菓子、寝床用のマットレスまで持ち込んでいた。 自供によると、住む所がなかったために忍び込んだとのこと。 男性は、台所と居間以外の部屋をほとんど使っておらず、 天袋がある押入れ部屋は「開かずの間」状態。 男性が留守がちだったことも、女が潜伏するには好都合だった。 捜査員が踏み込むと、女は酷くビックリした様子だったらしい。 長く押入れにいたために、さぞかし臭いだろうと思いきや、 意外とサッパリした感じだったという。 何と、男性の留守の間にトイレは勿論のこと、風呂まで拝借していたようなのだ。 女に数百円の所持金があったことから、住居不法侵入だけでなく、 窃盗の疑いでも調べられている。 いやね、知らない女が同じ屋根の下にいたってことも怖いけどさ。 何より、捜査員。 まさかこんな所には誰もいないだろう思いつつ、捜査の鉄則として、 念のために天袋を開けたんだと思うんよね、多分。 すると、寝転がってるおばちゃんと近距離でバチッと目が合った。 腰抜かすっちゅ~ねん!!^^; 車を運転している以上、警察って嫌いなんやけどね。 猛暑の中の捜査とか、遺体の処理とか、土砂降りの中で道路に這いつくばって破片探すとか、 そういうのを見ると、「警察って大変やなぁ・・・」って思う。 プラス、こういったまさかの仰天事例の時も、捜査員には同情するわね^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.01 14:00:19
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