思い出も救う自衛隊
震災後、すぐに被災地に入った自衛隊員が、 救出活動をしながらアルバムや名前の入った物を拾い集めていた。それを見て、命だけじゃなくて思い出も救い上げてるんだなぁ・・・って思った。 何処から手をつけていいか分からない状況下で、 家屋の下敷きになった被災者を発見するだけでも困難を極めているのに、 一瞬で家も財産も失った人達に、せめて思い出だけでも、と。 過酷な作業と同時に、こういう心遣いができるなんて、 これが「暴力装置」でしょうかね、民主党のセンセイ。 自衛隊に倣ったのか、ボランティアでこの作業を始める人が出て来たようだ。 まだまだ危険だから事故のないように、 そして、できるだけ沢山の思い出を発見してあげて欲しいと思う。