|
テーマ:バレーボール♪(2612)
カテゴリ:興奮しすぎのスポーツネタ
せっかく血圧が正常値に落ち着いてるのに、勘弁してくれって感じ。 バレーボールを観るのも語るのもご無沙汰してたけど、 いやぁ、酷いっつ~か、呆れるっつ~か・・・・・・ 男子バレー・五輪最終予選の第一戦目、対イタリア戦。 そんなわけで、久しぶりに、怒りのNishiko監督の登場よ(笑) しかし、何でイタリアが五輪最終予選にいてんの?って、ビックリした。 あの高さとパワーを併せ持つ強豪が、まだ五輪出場を決めてなかったとは。 さてさて。 第1セットは20-25で取られたものの、第2セットは30-28で日本に軍配。 第3セットも30-28で取って、凄い試合内容になっていた。 で、第4セット。 24-17になって、あと1点で強豪イタリアを下す大金星となるところだった。 ところが。 スパイクミス、サーブミス、レシーブミス、ありとあらゆるミスを仕出かして、 何とイタリアが7点連続ポイント、24-24のデュースになってしまったのだ。 なんじゃ、そりゃ!!!! 相変わらず、あと1点が取れない、 お決まりのニッポンチャチャチャ現象かい!?^^; で、そのセットを何と、33-35で落としてしまう。 その後の第5セットはボロボロ、7-15で敗戦となった。 さぁ、ここでお待たせ(誰も待ってない?(笑))、Nishiko監督の辛口批評ね。 (選手の顔ぶれはこちらでどうぞ) 呆れる第4セットの連続ミスに関しては、「あと1点」で浮き足立った選手個々の問題。 ここぞという時にスパイクを外した、山本選手と越川選手に言い訳はできない。 越川選手に至っては、サービスエースを狙って早く得点したいという焦りがあったのか、 大事にしなければならない場面で、ジャンプサーブを意地でも止めなかった。 が、打点が低く、ことごとくネットに引っ掛かる有様。 120km/hを超えるサーブだから、サービスエースになる可能性は高いだろう。 けど、それは「決まれば」の話。 ジャンプサーブは、ネットに引っ掛かる確率も非常に高い、博打みたいなサーブなのだ。 イタリアにどんどん追いつかれ、ただでさえネットに引っ掛けまくっているその時に、 何故、意地になってするのか。 緩いサーブだと、相手にスパイクを打ちやすい状況を作ってしまうかもしれないが、 自チームのブロックやレシーブで繋ぐ可能性はまだまだ残されている。 ジャンプサーブで失敗したら、その瞬間に相手に点を献上してしまうのだ。 ここは危険を冒すのではなく、もっと考えたサーブをすべきだった。 何よりも、植田監督の選手起用には疑問が残る。 監督は正セッターの宇佐美選手がお気に入りなのか、なかなか交替させようとしない。 しかし、宇佐美選手は追い込まれると、トス回しが極端にワンパターンになる。 誰にトスを上げるか、素人でも分かるのだ。 ということは、プロである相手チームにも当然バレバレで、ブロックが絞りやすくなる。 第4セット、3点を追い上げられた24-20の時に、朝長選手に交替させるべきだった。 トス回しが変わると、相手のブロックに迷いが生じるのだ。 ベテラン荻野選手の起用も遅かった。 サーブで徹底的に標的にされた石島選手と交代させたのが、24-24のデュースになってから。 何でそこまで交替させることを渋ったのか、理解不能。 また、宇佐美選手と同じくお気に入りなのであろう、山本選手。 この大会に限らず、監督は彼もなかなか交替させようとしない。 しかし、決められなくなったスパイカーを使い続けたところで、一体何の意味があるのか。 速攻で定評のある松本選手と交代させて、攻撃の仕方を変えるべきだった。 スポーツに「たら、れば」は禁句というのは分かってはいるけど、 例えセッターを交替させなくても、山本→松本に替えれば、あと1点は手中にできたと思う。 宇佐美・山本のパナソニックコンビを過信すべきではない。 日本もパワーバレーができるようになって、世界と対等に戦えるようになっただけに、 この失策とお粗末なゲーム内容は残念でならない。 ・・・と、まぁ、こんなとこかな。 女子は、最悪でも3位以内に入るだろうと思ってたから安心して観られたけど、 男子はやっぱり不安。 越川選手は応援してるんよ。 彼がナショナルチームにデビューした時、「凄い高校生が入ってきた!」って興奮したし。 あの滞空力と、バックアタックは魅力的やもん。 超一流選手になって欲しいからこそ、私は辛口になるのさ^^; あぁ、植田監督~。 いろいろお考えでしょうけど、選手に対する必要以上のこだわりは捨てて下さいな、ね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[興奮しすぎのスポーツネタ] カテゴリの最新記事
|
|