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テーマ:人間関係(927)
カテゴリ:真面目に社会・時事ネタ
男性に対する執拗な干渉や嫌味を知るにつれ、そして、2人が疎遠になったことに全く無関係な私にまで牙をむく彼女に対し、私は怒りを覚えるようになった。 男性は、"知り合って後悔した相手は彼女が初めてだ"と言っていた。 そして、私が初めて中傷されてから約半年後。 彼女が再び同じ内容の嫌味をオープンチャットに残した。 それを見た私は、とうとうブチギレた。 彼女がその場にいたなら速攻で入って直接対決していたが、残念ながら出ていった後。 これ以上黙っていられなくなり、「文句があるなら、その本人がいる時に入ってきて言えばいい」というログを敢えて残した。 ログが前後に並んだことにより、彼女が私に対して文句を言い、それに私がキレたというのが誰の目にも分かる状態になった。 すると彼女は何と、男性の元へメールを送信したのだ。 「あれはNishikoさんに対するものではありません。別の方に対してだったのです。(略) 嘘だと思うかも知れませんね。それでも、誤解なのです。 きっと、(男性名)さんの耳にも入ってくると思います。 どんな風に耳に入るのかは判りませんが・・・(略) 今の私が、出来るだけ早く誤解を解くには この方法しか思いつかなかったのです。(略) このまま Nishikoさんに転送してもらっても構いません」 (※実際はNishikoではなく、チャット用の別名) 表向きは、"Nishikoさんのアドレスを知らないから、仲の良いあなたにメールを送らせてもらった"という形だ。 しかし、転送されてきたそれを読めば、男性に悪く思われたくない一心の内容。 私からこの件を話されたり、例のログを読まれる前に手を打ちたい感じだった。 とことん嫌われているにも拘らず、まだ保身に走る。 哀れ、と言えるかもしれない。 しかし、残念ながら、最初の嫌味ログからこれまで全て彼に筒抜けだ。 男性は望んで彼女と疎遠になり、その後は一切の係わりを持ちたがらなかった。 が、彼女の執着があまりにも強すぎるため、この期に及んで巻き込まれてしまった形だ。 彼は、私にメールを転送する旨を彼女に伝えた上で、こう注意した。 「不特定多数が見る場所に、誰に向けたか分からない言葉を残したら、 心当たりのある人が自分のことだと思うのは当然だろう」 それに対する彼女の返信を教えてもらったが、随分ふてくされた感じのものだった。 "転送しておいたけど、そんなに気にするな。俺がNishikoを宥めておくから" そう言ってもらえるとでも思っていたのだろうか。 転送により彼女のアドレスが分かったため、すぐに本人にメールした。 言いたいことは2点。 何故、無関係な男性を巻き込むのか。 私のアドレスが分からず、彼に聞かざるを得ないとしても、「本人の了解を得てアドレスを教えて欲しい」と頼むだけでいいい話だ。 何で事の詳細を話す(言い訳をする)必要があるのか。 次に、最初に嫌味を言われた時、それに該当していたのは私だけだ。 私に向けたものではないというが、名指ししていない以上、誤解されても仕方ないだろう。 何故、公の場で、独り言の形で嫌味を残すのか。 正々堂々と、直接言えば良いではないか。 すると、逆ギレしてきた。 「あれは違う人に向けたものだ。でも、それに該当する人には読んでもらいたい」と。 言い合いになると、完膚なきまでに論破したくなるのが私の性格。 「だったら、あなたの嫌味に返答するログを私が残したことに、何で焦る必要があるのか。 該当者全員に読んでもらいたいものなら、その全員を敵に回してもいい覚悟のはずだ」 何度かそんなメールのやり取りがあったが、回を追うごとに彼女の言い分が支離滅裂になった。 自己保身に走るあまり、その場凌ぎの、とってつけたような嘘を並べるからだ。 それら一言一句、全てを容赦なく指摘、追求。 すると、逆ギレした当初の勢いは何処へやら、別人のようにトーンダウンし始め、幕引きを図りたがっているのがありありと分かるようになった。 敵に回すとややこしい相手だというのが分かったのだろう。 反省するなら、それ以上ごちゃごちゃ言う気はない。 武士の情けだ、望み通り終わらせてあげた。 巻き込まれた形の男性には、双方のメールを逐一転送、全部読んでもらっていた。 彼は彼女に執拗に付き纏われた被害者でありながら、今回の問題にあたっては決して無関係とは言えないとして、彼女にメールで再度注意をすると言った。 スケープゴートにされた私への申し訳なさと、彼女に対する怒りに満ちていた。 しかし、私はそれを止めた。 断じて彼女と接触してはならない、と。 例えその内容が怒り、警告であったとしても、男性からメールが届くということは、彼の意識が自分に向いている、自分のことを考えているということだ。 それは、彼女にとって歪んだ幸せを感じる瞬間。 どんな形でも彼との繋がりを断ちたくない、忘れられたくない。 自分を避ける彼が憎い、でも、まだぞっこんなのだ。 こんな人と決して係わってはならない。 もし2人の家が車で1時間程度の距離にあったならば、彼女が何度も男性の自宅周辺に出没していたであろうことは容易に想像できる。 しかし、彼女は大阪府中部、男性は京都府北部在住。 隣県で近そうに思えるが、実はそう簡単には行けない距離だ。 それが幸いして、男性とその家族の安全は保障され、同時に彼女は本当のストーカーにならずに済んだのだ。 (次回に続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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