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テーマ:今日のこと★☆(106265)
カテゴリ:母のこと・介護
知る人ぞ知る、母のすぐ下の弟。 母の生前は、顔を見れば母にウダウダ文句を言い、母が亡くなると、今度は私にケンカを売ってくるようになった、あの鬱陶しいこと極まりない叔父だ。 母の葬儀の時にはゴチャゴチャと口を挟んできたし、四十九日法要でも恩着せがましい態度。 コイツと接点を持つのが、マジでウザイ。 さて、今年は母の初盆。 7月末からお供えが届き始めたんだが、この叔父からも届いたため、礼の電話を入れておいた。 そこで、ふと思った。 叔父の家には、私の祖父母(母や叔父の両親)の仏壇がある。 私はこの祖父母が大好きだったし、去年まではできるだけお参りに行っていた。 が、もうかなり鬱陶しい・・・この叔父のせいで。 一年のうち、盆と正月ぐらいしか会わないんだったら、その時ぐらいは気持ち良く楽しく過ごそうと思わんか? ところが、正月は泣いたり怒ったりしないのが世間一般的な常識なのに、コイツは必ずムカつくことを言う。 お盆はお盆で、祖父母の魂が帰ってきてるってのに、仏壇の前でウダウダと文句を垂れる。 とにかく鬱陶しいことこの上ない。 祖父母のお墓には参っても、叔父の家の仏壇に参る気がしない。 だから、一先ずお供えだけ送っておいた。 通常、お盆は8月13~15日で、お供えはそれに合わせて送るもんだが、浄土真宗はこの3日間にとらわれない。 母の初盆も、8月2日にお寺で他家との合同法要を済ませている。 うちが真宗にしたのは、母の実家がそれだったから。 ってことは、叔父も真宗なんだから、うちと同様、お盆は3日間に限られたことではない。 だから、早々にお供えを送ったのだ。 ところが。 これでまた、叔父がムカくつことを言ってきた。 昨日、私が体調を崩して寝ている時に、叔父からの着信があった。 頭痛が酷かったから出なかったんだが、今朝、再び着信が。 「ああ、Nishikoか。なんや、寝てたんか?」 「昨日から具合が悪うて寝てたんよ。今朝はだいぶマシやけど」 「そうか、お供え届いたんでな。有難う」 ここまでは良かった。 「嫌なこと言うようやけどな・・・」 コイツは文句をつける時、必ずこう言う。 「初盆のお供えは早く送ってもええけど、そうでないお供えはもっと遅くに送るもんや。 でないと、賞味期限とかあるやろ?」 軽くなってきたはずの頭痛が、ガンガンぶり返してきた。 あのなぁ、あんたも真宗やろ? お盆は3日間に限られてないって、寺から聞いてへんのか!? 何より、言い方がムカつく。 「これから送ってくれるんやったら、8月10日ぐらいに届くようにしてくれた方が助かる」 と言うならともかく、何を賞味期限ばっかり気にしとんねん!! そんな簡単に腐るもん、送ってるかい!! けど、頭痛のせいで単語しか口に出す気力がない。 「ああ!?」とケンカ腰に返事すると、お参りの話になった。 「お骨はまだ家にあるんか」 「ない、納骨した」(ほんまは分骨して、一部は家にあるけどなっ) 「何処に?」 「納骨堂」 「何処の?」 「○○」 「それ、何処にあるねん」 「ここから車で15分」(ナビで調べろや!!) 「初盆やからお参りしようかと思ってるんやけどな。 家にお骨がないんやったら、そっちに行ってもしゃあないし、 その納骨堂にお参りさせてもらわんとな」 「ふうん」(ってことは、来年以降は参る気がないってことかい) 「また教えてくれるか」 「あぁ」 「じゃあ、また」 「あぁ」 ブチッ!!と、速攻で切ってやった。 あ~、この日はまだ体調が悪かったから言い返さんかったけど、次はアカンな。 納骨堂への行き方も、道順を「クソ」がつくぐらい丁寧に、絶対に迷わんように書いて郵送してやる。 同行案内はしてやらん、勝手に行け。 家にお骨がないって言うて良かったわ。 こっちに来られて、酒飲んで長居された挙句にケンカ売られたら、どうなるか分からん。 けど、母も嫌がるやろうなぁ・・・好かん弟が、しかも形だけのお参りに来たら。 すぐに帰りよるわ、我慢してな。 余談だけど、私の好きだった祖母は生前、叔父(長男)夫婦に凄く気を遣ってた。 それは、同居して面倒を見てもらっている、ということから。 けど、内心では叔父のことは勿論、その嫁のことも心底嫌っていた。 祖父は早くに亡くなったから長男夫婦をどう思ってたかは不明だけど、少なくとも祖母は、嫌いな連中がいる家の仏壇に戻らないといけないってことだ。 そんなことを考えていて、ふと思いついた。 実は、母は結婚してからというもの、なかなか実家に帰ることが出来なくて、大好きな両親と過ごせた時間は皆無に等しかった。 父が母の実家と険悪な状態だったため(母方に非はない)、母の里帰りを許さなかったのだ。 だったら、これからはうちの仏壇で、親子水入らずになってもらったらええやん? 母方の祖父母にとって私は初孫だし、何の気遣いもいらんし。 てなわけで、母の仏壇に祖父母の写真も一緒に飾ることにした。 過去帳には母の名前しかないけど、亡き親族を偲ぶのに、大切なのはその心であって場所ではない筈。 母と祖父母は他人ではなく実の親子だし、2人は娘である母のことを本当に心配して亡くなったのだから。 おじいちゃん、おばあちゃん。 今度からは叔父の所にちょっと顔出したら、お母さんと一緒にこっちにおいでな^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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