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テーマ:北京オリンピック!!(505)
カテゴリ:興奮しすぎのスポーツネタ
「どこがぁ?」ってツッコんだ人、世界中にどれだけいただろう。 男子バレーなんて、中国戦でなくても日本チームにブーイングの嵐。 サーブする度にブーブー、豚小屋状態。 失点したら拍手喝采(これは女子でも)。 対戦国に対する応援コールの凄まじさもハンパじゃない。 サッカーは、4年前に重慶で行われたアジア杯の失敗を踏まえて、 日本人サポーターはゴール裏の一角に隔離、 試合前から「罵詈雑言を吐かないように」との中国語アナウンスが流れたらしい。 そのせいか、国歌演奏中のブーイングはなかったものの、 試合が始まれば激しいブーイング開始。 女子の中国戦では、試合終了後に日本人の手から日の丸を奪い取って投げ捨てたり、 小旗を燃やした輩もいたとのこと。 バドミントンでは、世界ランキング1位の中国ペアが日本の末綱・前田ペアに負けた。 これにより、日本憎しの観客のボルテージが更に上がり、 その後に小椋・潮田ペアが別の中国ペアと試合をした際、 中国ペアが打つ度に「シャー!!」の大合唱。 これ、漢字に直すと「殺」らしい。 ほんとにそういう意味で使われたなら、恐ろしすぎる。 他にもいっぱい、あちこちで同じようなことが起こっていたと思う。 女子マラソンの沿道応援を組織的にして、各国平等に応援するように画策したらしいけど、 全く以って意味不明だし、バレーやサッカーでマナーの悪さはバレてるっての。 更に鬱陶しかったのが、これら応援の内股膏薬ぶり。 バレーの日本対アメリカの試合の時は、日本にブーイング、USAコール。 ところが、アメリカ対ロシアになると、アメリカにブーイング、ロシアコール。 どうせ嫌いな国に順位付けをして、日本>アメリカ>・・・ってやってるんだろうけど、 好かん国のゲームをわざわざ観戦するなよ。 日頃の鬱憤を他国選手にぶつけるんじゃねぇっての(怒) このマナーの低さ、ソウル五輪を思い出す。 何処の国であろうと、何が何でも日本の相手を応援するって態度。 これが世界に配信されてるってのをすっかり忘れてる辺りもそっくり。 やっぱ兄弟?(笑) これとはまた別に、同じユニフォームで応援するのは禁止といっておきながら、 お揃いの黄色いTシャツを着た官製応援団「文明拉拉隊」なるものがあちこちに出没して、 それが滅茶苦茶なことをしていた。 模範的応援を国内外に観客に見せるため、 企業や町内会が動員した応援団らしいんだが。 サッカーの息詰まる攻防の時に意味不明のウェーブを始めたり、 テニスや体操等で、精神集中の必要な時に「加油!」と連呼したり騒いだり。 それについて、日本女子サッカーのサポーター曰く、「正直、罵声より迷惑」。 しかも、一般客がダフ屋から法外な値段のチケットを買うしかない状態なのに対し、 優先的に配布された無料チケットで大量入場しているらしく、 それがまた一等席を独占していたとか・・・あかんやろ。 競技のルールはおろか、マナーや常識も持ち合わせてないらしい。 このオリンピックに派遣された審判達が、挨拶以外で覚えた中国語は、 「安静!(静かにしなさい)」だったいう話もある。 因みに、ルール無視は観客だけではなかった。 中国サッカーは、カンフーサッカーと揶揄されるほどルール無視の野蛮なプレーが有名で、 ベルギーのポコリーニョ選手の股間に凄まじい蹴りを喰らわせた。 同選手は出血して悶絶退場したが、次の試合には何とか出場していた。 但し、心配される生殖機能が今後どうなるかは不明。 他にも得意の喉輪(のどわ:相撲の技)もあったらしい。 この1試合だけでレッドカード2枚、イエローカード8枚を出される醜態を晒し、 中国はアジアサッカー連盟から罰金を科せられた。 また、五輪史上例がないと言われた、ダフ屋の横行。 これは、中国がチケット総数約700万枚の大半を自国向けに割り当てて販売したため。 また、北京市内の小中学校にタダ同然で配布されたため、それをダフ屋が格安で入手、 外国人観光客等に法外な値段で売りさばいていた。 因みに、日本人は最高のカモだったらしい。 常識ある中国人には、どれも頭を抱える現実だっただろう。 国威発揚で金メダル大国を目指して、実際に今大会はアメリカを抜いて1位になったけど、 金メダル大国とスポーツ大国は全く意味が違う。 他国に尊敬されなくて何の意味があるのか。 閉会式が終わって、「オリンピックは比類なき成功だった」と相変わらずの自画自賛ぶり。 しかし、転じてチベットや新疆ウイグル自治区での問題を国際社会に露呈することとなった。 オリンピック期間中、どれほど報道規制を布いたところで、 どの記者も自国に戻れば記事にする。 世界は、中国が開催条件(人権・報道の自由)を反故にしたことだけでも酷評するし、 過剰な警備、観客のマナーのなさ、その他諸々の失態も振り返る。 やはりオリンピックは共産主義国で開催するものではない。 IOCは猛省すべきだ。 ああ、それにしても、 「ブーイングができんように、圧勝で黙らせたれや!」と思う私の気持ちに反して、 男子バレーはメンタル面の弱さを露呈して酷い負けっぷりだった(泣) あのテの観客を喜ばせただけや・・・ε= (-c_-`o) ハァ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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