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テーマ:ニュース(100238)
カテゴリ:真面目に社会・時事ネタ
そんな米だと知らずに購入、販売してしまった店の主人が怒っていた。 農水省は公表しないと言ってたのに。 自分達は被害者なのに、と。 卸会社を信用して米粉等を買い、いつものように加工して販売してしまった店は、 確かに被害者だと思う。 この事件によって店内の商品にはどれも疑いの目が向けられ、 売り上げが落ちて死活問題になりかねないだろうから。 ただ、消費者のことを真剣に考えているのなら、 客商売である以上、公表は致し方ないのではないか。 まだ企業名が公表されていなかった時、家にある米や菓子が本当に大丈夫なのか、 かなり不安になった。 日本全国の人が同じ思いで、公表されるのを待っていたに違いない。 企業名が新聞に載ると、皆すぐに米や菓子のパッケージを確認し、 安堵したり廃棄したりしただろう。 それでもまだまだ不安は残る。 政府は「健康被害はない」というコメントを発表したが(根拠が分からん)、 店の顧客が商品を食して、もし体調を崩したとしたら、 作り手、売り手としてどんな気持ちになるだろうか。 消費者に対して、うち(店)のせいじゃない!知らなかったんだから!と言い張るのか。 店というものは、常に品質に対して責任を持たなければならないはずだ。 それが揺らいだからには、顧客の健康や安全に最も心を砕くべきではないのか。 企業名の公表に激怒している店で、私は今後商品を購入しようとは思わない。 知らなかったとはいえ販売してしまったことを正直に言及した店なら、私は買う。 末端の店ほど、悪意をもって販売したのではないということは分かっているのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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