ガッちゃん安らかに旅たちました。
今日は、速報という形で更新することになってしまいました。昨日、ガッちゃんと会ってきたばかりでしたが、たった今、Kさんから電話で『ガッちゃんが死んだ』という訃報が届きました。享年14歳、2008年12月28日 午前9時没。ガッちゃんを知らない人も居るかとは思いますが、この場を借りてガッちゃんの事を少し書かせて貰いたいと思います。ガッちゃんは、K家では3代目のメスでした。今、K家では4代目のチャイルド(チーちゃん6歳)と5代目のリール(2歳)が居ますが昨日までK家のボスとして命を全うしたんです。思い返せば、我が家のGRのメロンとの間に数匹の子を儲け、血脈を繋いでくれた思いで深い犬でした。当時は、利かん気が強くて 飼い主さんを引っ張り捲くってたガヤ。そのガヤもこの数年は、耳も遠く足腰が弱くなっていて散歩も侭成らなかったようです。昨日、最期にガッちゃんと会ったのは、午前10時半頃。30分程度でしたが足腰が言うことを利かず、じっと寝そべるガヤ。身体を半分、小屋から乗り出していた事もあり、K氏に頼まれ毛布の敷いてあるスペースに抱いて移動してあげたんです。ガヤは場所を変えた時、じっと佇んんでました。それは、方向転換も自分では侭成らないほど弱っていたんだと思います。それでも昨日のガヤの目はしっかりとしてました。しっかりと生きるんだ!という意志が見えてたのに・・ね。晩年は、病気との闘いでもあったようです。体中に、腫瘍ができ 瘤のようになってましたが、長生きするとこれも仕方ない事なのかも知れません。昨日、会ったときには食も細くなり、好きなものにも食指を示さないんだ!という状態でしたが、私をじ~っと見つめてたのを覚えてます。『ガヤ、年末年始が山になるかも知れないね!』『覚悟しとかないと・・』という飼い主とのやり取りが最期になったなんて。犬って正直だよね。我が家のモモやメロンもそうだったように、飼い主の迷惑にならないように いい時期を選んで最期を迎えるみたい。まるで運命的なものを感じちゃう。そして潔い最期です。ガッちゃんの冥福を祈りながらご報告を致しました。さよなら ガッちゃん 有難う。