あらしのよるに
「あらしのよるに」を子供達と見て来ました。 第1話だけなら、知ってる人はたーーーっくさん居ると思うんだけど。 あたし、図書ボランティアなんかやってるワリには、全巻読破はしてなかったりしますσ(^^;) 勉強不足が幸いして、今回は「素」で楽しめちゃったw 「最近の子供映画は、こんなトコまで描いちゃうんだ…」 と、ナマナマしくって一瞬引いてしまった場面もありました。 でも、それは「現実」だから。残酷な「作り事」とは訳が違う。避けて通る事のメリットは思いつかないから、うん、やはり描くべきなのかもしれない。 みんな知っている事なんだもの。実際に目の当たりにしたことが無いだけのことなんだものね。 見て来て良かったです。 絵本の世界って、いくつになってもイイ。 年を重ねるほどに、色んな発見がある。その発見は物語の中だけでなく、自分自身に対する発見もあったりするので、ひとつの「歴史」の証明ともなる。 あのお話って、結局は「駆け落ち」だよね(*^^*) 友情と恋愛、どちらも「好き」の気持ちには代わりない。 「好き」っていいね。好きな人がいれば、もうそれだけで全てがオーライなんじゃないかと思えてしまうようなエネルギーを、今回は貰ったっぽいo(^-^)o。 http://arayoru.com/pc/でもどうしてかな。 プラス的(つまり悲観的にではなく、「感動」や「幸福」の要素で…)に「心がギュッ」となってしまうものを見聞きした瞬間に、どうしても我が子が無償に愛おしくなる。 誰かが誰かを好きで好きでたまらないのだとか、誰かが誰かに会いたくて仕方ないのだとか、そんな気持ちに触れると「反射」のように我が子を想って更に胸が締め付けられる。 子供って云うのは、「全種の愛情」の象徴なのかもしれない。少なくともあたしにとっては。