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テーマ:★ラーメン(14716)
カテゴリ:帯広(十勝)のラーメン
ローマノ福の湯にのんびり浸かった後は… 1Fに隣接してある「ローマノ泉食堂」さんへ。 もうね!ここは色んな友人や知り合いからよく噂を聞くし、 はたまたお気に入りブロガーさんも記事にしている食堂さんでしてね。 まあ…ですんで殆んどはネットで検索すれば ほぼ全容が明らかにされるんでしょうけどね(汗 しかし私は行ってみないと気が済まないので当然来訪。 暖簾を潜ります。 おぉ、正に『食堂』ですww 私のですね、青春時代。 調布のひとつ隣りの東府中に行きつけの食堂がありましてね。 そこの生姜焼き定食や味噌さば定食なぞ安さの極みみたいな 価格でしかも旨い!そしてその当時の貧乏学生の私にお袋の ようにたまには叱咤し、そして優しい表情で見守るオバチャン がおりました。 ここローマノ泉食堂。 そんな思い出が一気にバックトリップした感じです。 『うひょー!いいねいいね…』 「いらっしゃい^^」 腰を曲げた老婦が水をお盆にのせ登場です。 厨房…カウンター厨房(そこしかない)には オバチャンがもう1人。 さて何を注文したかというと… 醤油ラーメン550円に致しました。 注文を待っている間。 1人の初老男性が入店しました。 徐にカウンターに腰掛ける。 明らかに酔っ払っているご様子。 「お茶漬けくれよ~」 「お茶漬け?具は何でもいいのかい」 (勿論メニューには載っていないのです) 「最近胃の調子が悪くてね…」 「お気をつけなさいよ。あ、梅あったっけ?」 「いいよいいよ、何でも」 聞いた感じでは常連でもなさそうなんです。 凄いことです。ここは昭和のオバチャン家です。 いませんでした?昔は近所にこんなオバチャン^^? お袋並みに心配やおせっかいをして、 間違っていたら遠慮なく叩き叱る。そんなご近所さん。 今はそんなオバチャンやオジチャンいなくなったかもしれないな… 因みに札内にある駄菓子屋さんの「すごろく屋」の親父さんは 数少ない、間違ったことにはダレでも叱る、そして優しい眼差しの 昔の親父さんです。機会があれば是非とも来訪しタイムスリップして みて下さいな♪あ…内輪で申し訳ないですが、叔父さんですww そんな郷愁に浸っている間に数十分。 あぁ、遅っ(笑!! 食品衛生管理者はハルさんとなっております。 このおばぁちゃんがそうなんでしょうか? ようやく…きましたよ♪ おばあちゃん「ホントお待たせしちゃってごめんなさいね…」 おばちゃんが申し訳なさそうに深々とお辞儀をして謝るんですよ…。 こんな若造ならぬ馬鹿造に。 「あ…いえいえ全然待ってないですよ^^」 でラーメンの登場。 あ、鳴門だよ!懐かしいなー。 では一口。 うーん… 五臓六腑に沁みる味とはこのことだな。 (このフレーズ、最近とんでもない穴場のラーメン屋を見つけまして その記事の時にも使用しますww) 動物系が飛びぬけた味のスープが主流の昨今。 ここまで野菜の甘味・旨味を引き出した味も 今では数少なくなっているかと思う。 じっくりコトコト泡ポコポコでスープを作っているのではないか。 さ、若布? ん、チャーシュー? は、メンマ? どうでもいいです。 このスープに縮れ中の黄麺。これを味わう。 それで良いではないか。 なんだろうなー。 こんな記事でいいのだろうかな? もっとこのお店を表すいい表現があるのかもしれない。 まず好みはどうであれ、一度は味わうべき味だと思う。 よく『昔ながらの』とかいうフレーズがあるけれど、 『今だからこそ』のフレーズを使いたい、そんなお店。 *ローマノ泉食堂* 住所 ローマノ福の湯敷地内 時間 11時~22時(嬉しいネ♪) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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