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テーマ:食べ歩き(4412)
カテゴリ:帯広(十勝)の豚丼
はいどうもです^^ 今回は三大豚丼の老舗のひとつ「味処 新橋」さんです。 しかし私、鶴橋の来訪経験はあっても 新橋は未だ来訪した事ないエセ帯広人だったんどえすww で、こりゃ行くしかないな、と襟を正し、来訪したのです。 では暖簾を潜ります。 ほ!中は庶民食堂です(いや、当たりまえだな) 親父「はい!っらっしゃい!!豚丼食いにきたのかい!?」 私「はい、勿の論です!」(勢いにつられて叫んじまった…) 親父「お勧めは特盛りだよ!」 (いやいや最初からデフォすっとばして二段目をお勧めかいww) 私「いえ!肉盛りで!」 親父「あいよー!!で?味噌汁はなめこが人気だよ」 私「え?味噌汁、別料金ですよね(笑)??」 親父「ま、そうだけど(笑)」 (負けるな、俺…!) 私「味噌汁いらんです!」 親父「あいよ!!」 はい親父とのガチンコ対決は寄り切りで私に勝負あり…か? 勢いに押されたらひょっとしたら 「超スペシャル2000円」まで薦められる勢いだな、こりゃww きっと親父さんのこの押し問答は 何千回何万回とお客さんにパフォーマンスされてきたんだろうな。 ソレ位の年期と重みを感じました(汗) でははいキマしたよ^^ 豚丼肉盛り900円です。 通常で豚丼700円。しかし通常肉量ではきっと物足りないかもしれない。 はい新橋といえばこの黒ダレでしょうねー。 肉が押入れの万年布団のように重ね積まれております。 マウンテン・ザ・ニクブタ!! 素敵なフォルムで見惚れてしまう程です。 しかしそんな惚けてるのも束の間、 我に返り丼と対峙する。自問する。 私は何の為に此処に来たのか? そうだろ?お前はこの眼前にそびえる鉄壁の山を攻略するが為、 此処に居るのだから。さあ!切り崩すのだ、その肉豚山を。 はい、 上からペロ、ペロと一枚一枚丼縁にレイアウトしていきます(笑) そして時は満ちた、さあいこうぞ。 はい!思い切りサイドから肉と飯を掻きこむ! いっしゃー!旨いねー♪ 鶴橋よりひょっとしたらカラメル特有の苦味は引いているかも。 しかしこの黒々したさも暴力的なデフォ色からは 想像できないだろうけど思ったよりあっさり頂ける。 とは云ってもやっぱり癖のある味わいなのは否めない。 苦味と甘味が相乗して口の中にひろがる。 フライパン焼きなので肉は固めなのか とも思っていたけど想いの外柔らかい。 この薄さが案外ポイントなのかもしれないな。 はい満足しましたよ(^o^)丿 会計を、と立って厨房を見るとお世辞にも清潔感があるとは云えない(汗) さてこれを老舗の年輪と見て取るかはお客さん次第。私はノー。 親父「はい、ありがと!ございます!!」 私「お会計おねがいします^^」 親父「はい900…万円です(笑)!!」 (…え?ひょっとしてこれはお決まり??) 私「はい(千円出して)一千万円で!!」 親父「…?!はい、よ!100万円のお返しねー!」 なんともこりゃ真打なみの親父ギャグだなwww 親父のこのパフォーマンスを見たいなら行くべし。 負けて帰ってきてもそれは恥じる事はない。 だってきっとこれは老舗新橋の鉄板なのだから(笑) *味処 新橋* 住所 帯広市西2条南4丁目6 時間 11時~21時30分 定休 月1回不定休(土日月除く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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