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テーマ:★居酒屋★(1293)
カテゴリ:帯広(十勝)の居酒屋・呑める店
うーん記事にするかどうか迷ったんですけど、 萬造さんの記事に興味深いものがあり、 これなら!と思いやっぱり記事に致します(汗) 西帯広に居酒屋も結構ありましてね、 開拓しようと自転車でブラブラしていた訳です。 (あれコレも酒気帯び運転になるんでしたっけ?!) 私の高校生時代でしょうか、自転車通学の折オープンしたような記憶があります。 今ではそのその隣りに札内のクレープ屋Lu.naさんが 支店を出したのが記憶に新しい炭火亭さんです。 ここでお断りを。 フードのフォトは御座いません、ご了赦下さいませ。 さて暖簾を潜ります。「…いらっしゃいませ」 行き成りの見た事のないお客様(一見さん)の来訪に 一瞬困惑しているようでした。 既に数人の団体さん一組が座敷におりました。 まずはビール、と。外看板には"知床どり"の文字があり、 やはりここは鶏で攻めようじゃないかとメニューをみる。 私はカウンターに座っておったのですが、 突然親父さんが一つ飛んで隣りの椅子に座りだす?! 「プカー」紫煙をくゆらす親父さん。ううん…、困りました(汗) もうこれで一気にテンションダウン。 とりあえず注文しましょー、と。 半身の鶏揚げと諸々のやきとりを注文。 近くに親父さんに告げると「はいよ」と立ち上がった。 すると徐に炭火を起こし始める。(こりゃー時間がかかるな…) と突然ドライヤーを片手にブワーっ炭に当て始めた。 当然、私カウンターだからして炭が舞い上る場所に居る訳で(泣) 半身鶏揚げは旨かったんです。 味の施なんかはあの鳥せいさんに似ているものの ジューシーで油の切れ具合は絶妙で私驚きました。 串類は無難に塩が若干強めな感じでした。 一通り注文をさばいた親父さんはまた私の一つ飛んで座る。デジャブだ(笑) うーん今日は早々に退散した方が良さそうだ、とお会計へ。 で鶏揚げも旨かったし^^ 私「旨かったです♪」と告げると 親父さんが先程とは打って変り 親父さん「あ!ありがとうございます!」 奥から奥さんも出てきて「ありがとうございます^^」 私「ここはお持ち帰りとか出来るんですか?」 親父さん「はいはい出来ますよ♪チラシあるんでお渡しします」 とチラシを受け取り帰り際「御馳走様でした^^」 とご夫婦は深々とお辞儀をしてくれたのです。 で、思うのはこのような状況が起こってしまうのは 私が"一見さん"であったというのに原因があるのではないか?と。 まー近くで座って紫煙をくゆらすのは論外だとしてww。 (それでも自分の店なんだから何やっても勝手だと云われたらそれまで) ドチラ側も初見では距離を測りながらやり取りや行動をするモンで。 きっと何度かここも通ううちに凄く居心地が良くなるのではないかもと思う。 最初に来ていた常連の団体さんは非常に楽しそうに親父さんと会話をしていた。 さて突然ですが、先述しておった萬造さんの記事の話。 今回の来訪した炭火亭さんは聞くと鳥せいの元店長だったらしいのですね。 聞く話によると紆余曲折あり自分で店を開店したそうです。 そこでこの記事は大袈裟にいえばモンロー主義(縮図として店と一見さん)や鳥せいの萬造さんの見解がリンクするのでは?と考えたのです。 その萬造さんブログ記事→「鳥せいと平和園って似てる!」参照 因みにラーメン屋さんではこのような"一見さん"状態はめったに起きない。老舗の(云い方悪いが場末も加)食堂とかでは時折ありますけどね(汗)店側はあたかも当然のように、そうこちら(店)の遣り方が当たり前のように接客をされる事がある。「知らないのに来ないでくれ」のようなお顔をされる事も。さてこれが当地限定での話ではないのは当然承知している。でもこのような"一見さん"状態に陥るのは帯広では結構お年を召した方に多い気がするのだ。ある年齢以上と云えば良いか。この年齢以上に何があったのか?勿論その逆もある訳で一概に云えないけれども。 現在もある地域では"一見さんお断り"の歴史が脈々と受け継がれている。 しかしそれは敷居をまたぐ時点で告げられる。 それを不特定多数が入店する居酒屋さんや飲食店で そのような空気を作りだすのは些か問題な気がしないでもない。 私の中ではお店とお客との距離って非常に重要だと感じている。 近すぎても遠すぎてもいけない適度な距離感。 TPOで使い分ける事をお客さんが自ら決めればよいのかなー? 支離滅裂でスンマセン…。 まー今回の来訪で気になった次第。非常に勉強になった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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