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テーマ:カフェ話。(1948)
カテゴリ:帯広(十勝)のカフェ・喫茶店
私がコーヒー好きになったのはあるFCの店長をやっていて、
色々学んでいる内に魅力に嵌ったのがきっかけ^^ そして帯広である喫茶店に入り、そこのマンデリンを頂いて、 更にコーヒーの奥深さを知ったのです。 そんな私の思い出の喫茶店がここ淡々さんです。 久々ですわw もうですねーこの看板は、 私が初訪した約10年前からそのまんま(笑) 道端のプランターやなんかはママさんの趣味でやられている。 いつも華やかで彩色豊かな店前で、道行く人の癒しになっているのでは? 入ると、そこは昭和の匂い。 廻りが劇的に変化した時代にも変わらず、だ。 カウンターには少し年取ったママさん。 娘さんも時々顔を現すのを何度かみた事がある。 「汚くてごめんなさいね(汗)」と恐縮するママさんだけど、 私はこの薄汚れた(失礼)雑多なところが落ち着くのです。 コーヒーチケットの棚やメニューも 共に歳をとっているのだな。 食事や軽食メニューも存在するが、 私は正直その現物を一度も拝見したことがない。 きっとあるんだろうな、気になってきた(笑) そして一際年季の入ったカウンターの端上にあるコレ。 「これバスの中吊りだったのよ^^ほんと最初の頃に出していたのね~」 そしてテーブルゲーム。 といっても現役なのは一台だけだったかな? カウンター横の奥の席が現役だったはず。 あとは普通のテーブルとして再利用?されている^^ 私はカウンターに座る。 大体は私、ここでは窓際のテーブル席で 文庫片手にのんびりしているのだけれど。 もうどれも古惚けているでしょww? いいのいいのココは。 そしていつものマンデリン。 正直云うと最初の頃の味の驚きはない。 その後私も色々コーヒーを嗜んできたし、 ここより好みのマンデリンも当然ある。 でもね、やはりここではマンデリンなのです。 それは揺るがないんだなー。原点だから。 そして現役を退いた水出し抽出器。 初訪の時はコレをみた時「おー!」と心躍ったものだ。 しかしその当時から"飾り"として鎮座していた。 残念だなー(泣)これ私に譲ってくれないかしら(笑)? ここではお客さんそれぞれ好きな過ごし方をする。 窓際のテーブルで将棋を指すご老体達。 仕事の書類を捲るサラリーマン。 ママさんと談笑する常連さん達。 一人小説の世界に浸る私のように。 ここ淡々で心のリセットする方々も少なくないだろう。 開業してから約30年、窓際の景色も全然変ったという。 「昔(鉄南)は喫茶店も多くあったのよ」とママさん。 今年も市内の喫茶店と呼ばれるお店の閉店が相次いでいる。 これも時代の流れというものなのか。でもね。 ママさん出来る限り続けて下さいネ♪ もう建物自体はご老体ですけどww 貴方にもそんな思い出の喫茶店ございませんか^^? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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