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カテゴリ:不思議の久米島
久米にたった1種と思われるランが実はあリましたの。初めてこのランの話を聞いたのは10年くらい前ですが、噂話によると沖縄に自生する「名護ラン」の種類だろうと言うことです。
でも、見せてもらったところ、名護ランと葉の形がまったく違いますし、花が咲くと名護ランも及びもつかない程の芳香を漂わせると言うことですので、もしかしたらほんとに島の固有種かも知れません。 昔は島の白瀬川の上流の木に自生していたのだそうです。この地に咲き乱れていたと言う「久米島ツツジ」と同様に乱獲によって消滅していきました。島の古老たちは、このランの事を見知ったり、聞き知ったりしてよく知っているようです。 久米島ランという「もしかしたら島固有種」かも知れない花、10年以上も待ってやっと写真に撮ること出来そうです。今日は開花前のつぼみを撮らしてもらいましたの。親株とつぼみをつけた子株、それぞれ持ち主は違いますが、久米にたった2株だけだと聞いています。 開花が楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月12日 02時13分54秒
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