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先週末、ユナイテッド93 という映画を観に行って来ました。この映画は2001年9月11日にニューヨークであったテロの映画です。イスラム教過激派のテロリストによってハイジャックされた、ユナイテッド航空93便の乗客たちが勇敢にもテロリストに立ち向う、本当にあったストーリーだそうです。
その当時、私はサンディエゴの短大に通っていました。その日の早朝に、日本の両親からがあり、「大丈夫か?今すぐテレビを観なさい!」と言われ、寝ぼけ眼でCNNのbreaking newsを観ると、World Trade Centerにが立て続けに突っ込むところが生中継で映し出されました!煙の上がる二つのビル、散乱する書類、炎の熱に負けてビルから飛び降りる人々・・・。しばらくすると、ビルが一つずつ崩れ落ちていきました。"Oh my God!" 私とアメリカ人のルームメイトはそのニュースが信じられませんでしたN.Y.に住んでいた時に、友達と自由の女神から眺めたあの世界貿易センターが一瞬にして消えてしまったのです。 あまりの衝撃的なニュースで、私は一時間目のクラスに遅刻してしまいました。学校に着くと、先生たちが泣いていて「今日は残念ながら授業をすることが出来ません。」と大学が突然休校になり、サンディエゴ市内のお店や空港も閉鎖され、軍隊の友達が徴収の命令を受けました。そして、アメリカが今までにない緊急事態に陥っていることを感じました。 カリフォルニアに引っ越してくる前に、N.Y.とボストンに住んでいたので、友達が心配になり電話を掛けました。ところが何度掛けても電話が繋がらないのです!どうやら東海岸の電話回線がパンク状態だったようです。友達は無事だろうか・・・とても心配になりました。そして次の日にやっと友達と電話で話すことが出来ました。「友達が生きていて本当に良かった・・・。」この時、命の大切さについて改めて考えさせられました。 この惨劇で、多くの一般市民や消防士、警察官が命を落としました。ユナイテッド93の映画の中で、テロリストが「神の御名によって・・・。」とテロ行為を働きましたが、これは絶対に間違っていると思いました。人の命を奪うことを賞賛する神様なんているはずがありません。第二次世界大戦で、日本の神風特攻部隊が天皇を神だと信じ込み、若い命を落としていったのと一緒だと思いました。 September 11での救出劇や家族愛を描いた、ワールド・トレード・センター という映画も近い内に上映されます。こちらもぜひ観てみたいと思います。
話しは変りますが、少しの間だけブログをお休みしたいと思います。実は、ロサンゼルスで仕事が見つかり、ビザ申請の手続きで少しだけ忙しくなりそうなのです。上手くビザがもらえれば、年末頃からロサンゼルス市内の某ホテルでフロントとして働く予定になっています。書類やアメリカ大使館での面接も難しそうなので、頑張ろうと思います。 それから、9月24日にクリスチャンとしての洗礼式を受けることに決まりました!とても楽しみです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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