未来の私に会うために

11月の第４木曜日はサンクスギビングと呼ばれる感謝祭の日だ。イギリスからメイフラワー号に乗ってアメリカにやってきた清教徒ーーピルグリムの人々ーーが、苦労していたのをインディアンに助けてもらったお返しに、自分達の収穫の喜びと共に食事に招待し、感謝をささげた日と言う事になっている。

アメリカでは自分が食べられる幸せに感謝しながら、自分の持っている食べ物をたとえあまりよく知らない人にでも分け合いながら一緒に食べようね。と言うニュアンスの日だ。

自宅から遠く離れていたり、サンクスギビングにターキーを食べられないんなら家にいらっしゃいよと誘ってくれる感じだ。いい意味の人への施しをしようと思う日だ。また収穫自体への感謝の気持ちを持ち自分が恵まれていることを確認する日でもある。

私の親しかったアメリカ人のおばあさんは、自宅に帰れず基地に残っていた海兵隊の兵士を自宅に呼んでターキーを焼いてご馳走していた。

色々な思い出があるのだが今日は遅くなってしまったので、続きは明日。いやもう今日はサンクスギビングだ。