知らない事を知るって大事!!
知らない事を知るって大事!! 労働相談専用アドレス、準備しました。!!遠慮なく、ご相談くださいね。!! best_syot_1192-lawdow@yahoo.co.jp今日は、先日ちょっと触れた年金関係のお話です。!!驚かれた方いるかな。??何で不当労働関係のブログで、年金問題なんだ?って。!!実は大いに関係があるんですよね。!!知らない事を知らないって、ほんと怖い事ですよ。!!今受けてる不当行為が、老後まで影響してくるなんて聞いたこと有りますか。??僕は自分が気づくまで、誰からも聞いたこと有りませんでしたよ。!!知っている方がいましたら、教えてくださいね。!!さて、どんな不当行為がどんなふうに将来の年金に影響してくるか。??と言っても、その年金自体手にすることが出来るのかといった問題も有りますが、ここは受け取れる事を前提として書き込みますよ。!!僕が今回手をかけ始めたのは、賃金の未払いによる標準報酬月額の不適正、保険料の低算出についてでした。未払い賃金があると、毎月の総支給額は本来手に出来る額よりも低く算出されますね。その影響で、私達が納めるべき保険料の額を算出すべき標準報酬月額が低く報告されてしまいます。そうなればもちろん毎月の保険料も、本来支払うべき保険料よりも低くなってしまいます。もう言わずとも、そうなれば将来受けとる年金の額が減少してきますね。!!今回初めてこの事に気が付いたんです。!!その額が今の段階でどれくらいになるかは解りませんが、僕の場合はかなりな額になりそう。!!それを気づいてすぐに、日本年金機構に問い合わせ保険料の算出方法などを確認して、未払い賃金があった場合を聞いてみました。さぁ~!!皆さんメモの準備ですよ。!!標準報酬月額は、入社時事業主の届け出によって年金事務所(社会保険事務所内)で決定されます。標準報酬月額の対象となる報酬とは、労働の対象として支払われる賃金全て(総支給額)の事を言います。この中には、当然残業代や住宅手当通勤費なども含まれます。保険料の決定は、毎年4,5,6月の総支給額の平均が標準報酬月額となり、その当時の保険料率を乗じて計算され、事業主と労働者が折半して支払います。ここまでは、日本年金機構で教えていただけました。じゃぁ~、この当時未払い金があって過少に計算去れっていた場合はどうなるんだ?と、問い合わせてみたところ、その事実が確定されれば労働者の不利益が将来に渡って発生する事になるので、何らかの処置をとられることになると思いますが、今その確証は有りません、との事。!!過去に、賃金の未払いではないが事業主の不当行為(労働者からは正規の保険料を徴収して、年金事務所には低く申請しその差額を騙し取っていた)例があって、本来労働者が払うべき保険料の差額を事業主に払わせた経緯は有る、都の話がありました。僕の未払いの状況がどんなものかわからないから、断言はできないがそれが間違いなく有って、その額も確定されれば本来の報酬を確定させ、保険金額を再計算して事業主から労働者の分も含め徴収することが出来るかもしれない、との話がありました。何れ電話ではどうにもならないから、担当する年金事務所に未払いの解る資料を持って相談して下さいって。!!僕は早速、所轄の社会保険事務所に電話を入れ相談してみました。状況はすぐに理解されて、昨日行ってきました。持ち込んだ書類は、2年分の賃金明細とタイムカードの写しと未払い賃金計算書。約2時間にわたり、状況の説明と担当者(適応調査課)の説明を聞いてきました。結果としては、その場で未払いが有った事は確認されましたが、それでどうすると言った回答は出ませんでした。そりゃそうですよね、しっかりと順番を踏まないとね。!!それで今後の動きとしては、年金に関する申し立てをする事にしました。その機関は年金記録確認中央第三者委員会と年金記録確認地方第三者委員会(以下「第三者委員会」)第三者委員会へ申立書(全3通)と調査に関する同意書の提出をして、賃金未払いによる標準報酬月額の過少報告に付いて申し立てをします。担当者は、この第三者委員会の決定が下りるまで何とも言えないが、賃金の未払いによって発生した保険料の差額の全部に付いて、会社に請求が行く事も考えられる。少なくとも、会社の不当行為によって発生したものであるから、僕に来る事は無いのではないか?との話がありました。とりあえず、これから申請の準備に入ります。いや~!!これに気が付かなければ、将来に渡って大きな被害が発生してしまう所でした。ちなみに、賃金の未払いがあってこれからやってみようと言う方、お知り合いの方でこの事に付いて知らないでいる方がいたら、ぜひ教えてやってくださいね。!!そうそうこれって、もう会社が無くなったとしても国の救済制度があるようです。賃金未払いがあって会社を辞めてしまった方、将来的にこの被害を引きずらないようここで決着を付けましょうね。そして、自分個人の問題では有りますが、一人の問題で会社に調査が入るという事は、他の労働者の分も調査されます。一人の訴えで、その会社は健全な経営をする事になるのですから、一石二鳥。!!良い事をいして、周りからも喜ばれるなんて良いじゃないですか。??どんどんやりましょう。!!僕自身、この申告を経験する事でこれから僕たちの寄せられる労働相談の中で不当行為被害者の方に提供できる情報が沢山増えました。賃金の未払いの相談に対し、年金の部分まで。!!相談の仕方や、必要な書類、申告の仕方、他。!!相談者から学ぶ事も沢山ありますが、なかなか学べないのがその時の相談者の心理状況。一つのヒントに気が付いた時の喜びや、おもっ苦しいどんより感。それらを経験した僕は、誰よりも労働者に即した相談を受けられるようになりたいなって思いますね。相談者の不満を買う一つが、この気持ちを解らない部分も大きくあります。だからこそできる、僕流の労働相談。!!もっともっと勉強しなくちゃね。!!今日はここまで、いかがですか??皆さんの所には、ねんきん定期便届いたかな。??よーく見て、疑問があれば聞いてみましょうね。小額で有っても、ちりも積もれば山となる!!ですよ。!!今日も最後までのお付き合い、ありがとうございました。!!不当労働撲滅を、一人でも多くの方に伝えるため。ポチっと応援お願いしますね。