SUMMER SONIC 大阪レポ(2日目)
サマソニ大阪の2日目レポ行ってみよう~!2日目はリストバンド交換も必要ないから桜島駅からタクシーに乗ってサクっと会場入り。Crossfaith観にオーシャンに向かうと長蛇の列。この日も太陽が容赦ない攻撃を仕掛けてくる。オーシャンに入る頃には早くも汗だく。トラブルがあったのかCrossfaithのサウンドチェックが遅れてる。持ち時間は10分しかないのだとか。その怒りをぶち込んだかのような凄まじいパフォーマンス。お客さんも朝からWall Of Deathとか大いに盛り上がった。何年か前にIN THIS MOMENTの前座で観たCrossfaithとは全然違うバンドに成長してた。地元大阪のバンドだしこれからも応援してあげないとね。続いてはお目当てのVOLBEAT元アンスラックスのギタリストで新メンバーのロブ・カーシーの真ん前に陣取ることができました。"Hallelujah Goat"からスタートして2曲目には早くもキラーチューン"Lola Montez"ですよ。ここから歌いまくり。マイケルの「ジョニー・キャッシュは好きか!?」という問いかけに応えて"Sad Man's Tongue"も盛り上がった。高速チューンの"The Mirror and the Ripper"から最後の"Still Counting"まで休むことなくあっという間にやりきった感じ。もっと聴きたかった、もっと観たかった~。ロブに何度も声をかけると結構喜んでた。おかげでピックもらいましたよ。セキュリティさんありがとう!最前近くでパフューム待ちだった方々にはお騒がせ致しました。01.Hallelujah Goat 02.Lola Montez 03.Sad Man's Tongue 04.The Hangman's Body Count 05.The Mirror and the Ripper 06.Dead but Rising 07.Pearl Hart 08.Still Counting オーシャンを抜け出してこの日もマルボロブースで運試し。くじを引くも残念無念でした。マウンテンに移動して海風に当たる。さらに海の方に降りてしばし休憩。ここは超気持ちいい。ALT-Jの静かなサウンドが流れてくるのも良かった。休憩十分でJAKE BUGG待機。セキュリティの放水が気持ち良かった~。さらに生き返った感じで楽しみだったジェイクくんの登場。ロバート・ジョンソンのクロスロードブルースをSEに出てきた。若いのに渋いね~。顔はまだあどけなさの残る男前さん。暑さにも負けずクールな振る舞いがイイネ!そしてアコギ1本で弾き語りを始める。いい声してるわ~。スリーピースのバンドサウンドも最高!時にボブ・ディランのような、時にニール・ヤングのような、古き良きフォークロックな感じがとても心地良い。新曲といって演奏したのはハードなギターソロもあるロックって感じ。まだまだ大きく成長していきそう。ニール・ヤングの"Hey Hey, My My"をカバーしてRock Will Never Die~♪って歌うところが様になってた。もちろんニールより歌は数段上手い。これからのロック界を背負って立つ若き貴公子だね。ジェイク・バグ最高!01.Fire 02.Kentucky 03.Trouble Town 04.Seen It All 05.Simple as This 06.Me and You 07.Slumville Sunrise 08.Kingpin 09.Country Song 10.Broken 11.Two Fingers 12.Taste It 13.Hey Hey, My My (Into the Black) 14.Lightning Bolt予定ではここでオーシャンに戻ってBULLET FOR MY VALENTINEを観ようと思ってたんだけどマウンテンの風に吹かれてるとなんか面倒になってきた。3年ほど前に単独公演観てるからもういいか!ってなって観ないことにする。代わりにそのままマウンテン後方で風に当たりながらTHE HIATUSというバンドを観る。サウンドチェックで演奏してるのは"Stand By Me"とてもいい感じ。しかし暑い~。本編が始まってもずっと英語で歌ってるから海外のバンドだと思ってたら日本語でMCが始まった。そこで初めて日本のバンドだとわかりましたよ。次のお目当てのSTEREOPHONICSに向けて前の方に移動するとハイエイタスの人が暑さにまいってる我々に気を遣ってくれて放水を促してくれた。「次の曲は新曲だからみんな知らないはず。でも踊れる曲だから。」というMCでずぶ濡れになりながら大いに盛り上がりましたよ。いい人たちだ~。いいバンドだ~。そしてお客さんの入れ替わりでステージ中央の最前列をゲット!STEREOPHONICSを最前列で観られるなんて最高!オープニングは新作からの"Catacomb"でノリノリ!2曲目は早くもキラーチューンのローカルボーイ~ですよ。もうこの時点で幸せすぎるぐらい。ケリーのハスキーボイスがとてもいい感じ。リチャードのオールバックもきまってる。正式メンバーになったギターのアダムの小さいこと。こんなに背が低かったのか。ケリーより背が低いから正式メンバーにしてもらえたんだね。きっとそうだ。西日のさす暑い時間帯なのに革ジャン羽織ってがんばってた。中盤は"Just Looking","Indian Summer","Superman"と名曲のオンパレード!静かに始まって最後たたみ掛けるように盛り上がる"Violins and Tambourines"しっとりとした"Maybe Tomorrow"も感動した。"The Bartender and the Thief"ではお決まりのジ・エース・オブ・スペーズ!って2回叫ぶところなんてもう最高!最後は"Dakota"で大合唱!もう決まりだね。今年のサマソニのベストアクトはステフォで決まり! 最高のパフォーマンスをありがとう!是非とも単独公演でもう一度関西に来て欲しい。01.Catacomb 02.Local Boy in the Photograph 03.A Thousand Trees 04.Graffiti on the Train 05.Just Looking 06.Indian Summer 07.Superman 08.Mr Writer 09.Violins and Tambourines 10.Maybe Tomorrow 11.Pick a Part That's New 12.The Bartender and the Thief 13.Dakota ステフォがおわってそのまま最前列でCHEAP TRICK待機。これまたこんな近くで観られるなんて幸せすぎるぐらい。20数年ぶりに観るチープトリック。リックもトムも見た目は年取ったな~って感じだけどロビンは違う。ロビンはキメキメのドリームポリスの衣装で登場!もちろん1曲目は"Dream Police"ここは"Hello There"じゃなくても全然OK!"Big Eyes","California Man","Ain't That A Shame"と「アット・ブドーカン」を彷彿とさせる名曲の数々。大好きな"Top Of The World"もやってくれた。リックはピック撒き散らして大いに盛り上げる。トムの下手くそなベースソロで盛り下げる。トムどうした!?練習不足かな。中盤はちょっとダレ加減だったけど"I Want You to Want Me"で盛り返す。最後は"Surrender","Auf Wiedersehen","Goodnight"という最高の流れ。途中から後ろにいた今どき珍しい金髪で赤いチープトリックTシャツを着たおばさんが最前列のバーに腕をかけて割り込んできた。ひと言声かけてくれたら場所ぐらい譲ってあげるのに。マナーの悪いおばさんには制裁を加えてあげましたよ。場所を譲っておばさんの後ろに回って"Surrender"と"Goodnight"を耳元でフルコーラス大声で歌ってあげました。ロビンの声をかき消すようにね。関西のおばさんだからって何しても許されるわけじゃないんだからね!ロックンロールのライヴであってもマナーは大事!01.Dream Police 02.Big Eyes 03.California Man 04.Ain't That a Shame 05.Lookout 06.On Top of the World 07.That 70s Song (In the Street) 08.The House Is Rockin' 09.I Know What I Want 10.Baby Loves to Rock 11.I Want You to Want Me 12.Sick Man of Europe 13.Surrender 14.Auf Wiedersehen 15.Goodnight なんやかんやでもう声が出ないほどボロボロ。それでも最後はMETALLICAですよ。これを観ずして今年のサマソニは語れない。2006年のサマソニでのパフォーマンスは今も語り継がれている。疲れて重くなった体を引きずるようにオーシャンへ。オープニングのSEが流れ出すと疲れも吹っ飛んだね。1曲目は超高速チューンの"Hit The Lights"速い!めちゃくちゃ速い!ラーズがんばってる。そして早くもキラーチューンの"Master Of Puppets"マスター!マスター!ガラガラになった声で叫びまくった。ジェイムズもゴキゲンな感じ。そして大好きな曲"Ride The Lightning"この曲は気持ち良くヘドバンができるんだな~。展開は超複雑だけど。中盤は"The Memory Remains"を入れるなどしてちょっとマッタリ。複雑な展開がおもしろい"....And Justice for All"これもまた完璧な演奏でカッコ良かった。ジェイムズのアルペジオにカークのギターが絡む名曲中の名曲"One"これは何度観ても最高だな。そして"Blackened"ではお決まりの「バケツリレー!水よこせー!」ここだけ大合唱になるのメンバーは気になってるだろうな~。本編ラストはもちろん"Enter Sandman"ジェイムズがこのギターリフを弾き出すともの凄い歓声。メタリカファンじゃなくてもこの曲だけは知ってるもんね。アンコールは"Creeping Death","Battery","Seek & Destroy"の3連発。どれもこれも速いのなんのって。このスピードでよくぐちゃぐちゃにならずに演奏できるもんだね。やっぱりメタリカ凄いわー。メタリカのライヴは何回も観てるけど毎回感動するね。終わった時間は9時半まわってた。今回も2時間半のパフォーマンス。サマソニ演奏時間最長記録保持者としての意地だね。今年もまたメタリカは伝説を作りましたよ。01.Hit the Lights 02.Master of Puppets 03.Ride the Lightning 04.Harvester of Sorrow 05.Fade to Black 06.The Memory Remains 07.Cyanide 08.Welcome Home (Sanitarium) 09.Sad but True 10....And Justice for All 11.One 12.For Whom the Bell Tolls 13.Blackened 14.Nothing Else Matters 15.Enter Sandman Encore:16.Creeping Death 17.Battery 18.Seek & Destroyサマソニの終了を告げる花火が打ち上がる。今年のサマソニも楽しかった~。体はボロボロだけど大きな満足感。そしてサマソニが終わってしまったことの喪失感。この複雑な感覚はなんだろう!?いつも感じることだけどね。来年のサマソニはどんなアーティストが来てくれるのかな。来年のサマソニも絶対来る。今はそれを楽しみに日常に戻っていくしかないな。