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カテゴリ:授業は楽しい
7年前、私がこの学校に転勤してくる時、前々校長から「児童支援加配」としてお願いします!と依頼を受けました。教育相談&コーディネーターが専任の学校は市内でも数校だと思います。子どもたちが求めている課題は限りないので、この仕事は私にとってはとてもやりがいのあるものですが、それに加えた「家庭科授業」の仕事は、とても過重負担となっています。
ただ、児童数の減少に伴って、担任外の教員数(専科)がどんどん減らされて、担任の負担も大きくなってきているので、私だけの問題ではないのです。一方、「学力」向上のための加配などはついて、そのための指導案作りや研修で過重労働の時間は増えており、病休や最悪過労死が出ても不思議ではないと、私には思える学校現場なのです。 とはいえ、子どもたちには、楽しくわかる授業をしたい!という教師本来の思いは捨てられず、45分×2時間の授業準備には、力が入ってしまいます。(かといって、素晴らしい授業が出来ているわけではないのですが) 今週は、「五大栄養素」…知人の栄養教諭が教えてくれた「五本指で覚える」授業を今年もやってみました。大きな布の教具は、その知人から借りたものです。転勤先の学校帰りにわざわざ持ってきてくれて感謝感謝。 せっかくなので、1人一授業の公開授業にして、指導案も配っていたのですが、こんな忙しい時に、参観者なんてあるわけありません。 そうそう、おまけにこの日は、教育委員会の訪問で、朝から緊張感漂ってましたし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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