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カテゴリ:夏そして
子供達のそれぞれのキャンプを前にして
唯一の誰も何も予定の無い日にしたのがこの日 皆で話し合った結果 動物園、サイクリング、アイスクリーム屋さんへ行く(笑)、映画「ハウルの動く城」(邦題はこうでしたか?今週からようやく劇場公開)を見ようのアイディアが集まった 長男は人ごみが嫌いで(末っ子がいなくなってしまうのではないかという恐怖に捕われている) 動物園は反対だったのだが みんなでちゃんと末っ子から目を離さないことを前提として 動物園へむかった 長女が七ヶ月の頃訪れたのを最初に 何度か来ている動物園 今はちょうど末っ子が一番楽しめる年齢になった 動物園を出て 「ボートに乗ろう」と旦那が言い始め 湖をクルーズに出るボート乗り場を目指して運転していたのだが フト 午後2時からブロードウェイの「ライオンキング」が始まることを思い出した 数日前チケットを買おうと試みていたが 良い値段で良い席なんてやはり何ヶ月前にも予約しなければいけないんだろう 我が家で買える席は「リミテッドビュウ」しか無かったので動物園等のアクティビティに落ち着いたのだった 「ライオンキングやってるねー」と気軽に言った私に旦那が 「とりあえず、行ってみよう」 ボート乗り場を超えてどんどん街中へとドライブしていく 開演まであと5分ぐらいしかない 劇場に着いたらちょうど車一台分のスペースが乗り入れるスペースが空いていて 初老のおじさんとおばさんが手にそれぞれ2枚づつ切符を持って立っていた!! 事情を聞いてみると ツアーで来た人たちがキャンセルして 切符を売りたいとのことだった 「85ドルの切符だけど、半額で」 グラッときたが我が家には一枚足りない あきらめてボートへと気持ちを切り替えようとしたとき 末っ子が「みたい~~~、ライオンキングーーーー」 開演まで2分と迫っている 「4枚まとめて100ドルでどうですか?」 咄嗟に旦那が窓から 「オッケー」と初老のペア 「とにかく、君たちはなかへ入ってショウを楽しんで。車を駐車してボックスオフィスでチケットをあたってみるから」と旦那が去った 席についてみると 二回のバルコニーの中央で舞台をちょうど見下ろす感じで とても宜しい ショウが始まってオープニングから末っ子はニコニコだ 長女と長男は私と末っ子から離れてはいるが同じバルコニーで手を振って確認 しかし 旦那はどうしたんだろう 気になる 時々舞台から目を離して見回すが 彼の姿は無い 気になりながら インターミッションになった時 長女、長男と顔を合わせようと立ち上がったら なんと旦那が彼らと一緒にいるではないか ボックスオフィスで唯一あった二階のバルコニー席のチケットは ちょうど長男、長女が座った席の真後ろだったそうだ ショウが始まって第一のシーンが終わるまでは席につけなかったから その間舞台の様子を別室でビデオカメラから見ていたそうだ 遅れてきた人たちはそうやって待ってシーンの間にこっそり席につくことになっているそうな あ~、これで安心してショウを楽しめた 末っ子には少し長かったのか 「この映画(笑)はいつ終わるの~」と何度も私に耳打ちをするーーー 実は 私と旦那は「オペラ座の怪人」も 冬の寒いトロントの街を食事に行こうと歩き出した時 ダフ屋の「チケットを買わないか?」に誘われて それを【値切って】 開演ぎりぎりで この時はアッシャーに懐中電灯で足元を照らされ席について観た事がある ふ~~~む 今後フルプライスを出す事を ますます渋る我が家になってしまいそうだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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