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CATのアメリカ東海岸留学

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Dec 2, 2006
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カテゴリ:アメリカあれこれ
☆あれっ?こないだ更新した同じ内容じゃん、と思われた方へ☆
後半に内容を追加しましたので、よろしければそちらをご覧下さい。


前回のブログの続きです。

結論から言えば、個人的には「日本人妻による子供の拉致」
の件は「日本人元妻側の無責任な行動」という印象を受ける。

もちろん離婚というのは色々個人的に複雑な事情があるの
だろうし、たとえばアメリカ人の父親のDVが原因という
ケースもあるだろうから、離婚に関しては一方的に日本人
妻側に「非」があるとは言わない。

しかし離婚原因や責任の特定などといったことは、当事者と、
「当事者と利害関係のない第三者」(つまり裁判所など)が
結論を下すべき問題であって、他人が、特に片方の当事者のみ
から話を聞いてどうこう言うべき問題ではない。友人などが
話を聞いて「同情」したり「はげます」のはかまわないけど、
離婚を含め、こと裁判に至るようなケースは当事者の
「相手の評価」には個人的感情が含まれていることが多く、
片方の当事者だけの話では「公平な判断」は難しい。

片方の当事者の話に基づいて、複数の当事者がいるケースに
ついて一方的な判断を下すことを「欠席裁判」と言う。

そして日本の裁判所では、国際離婚に関しては文字通り
「欠席裁判」が行われている。

映画「Abduction」の上映映画館の前で、アメリカ人の
父親達の反対運動を見た瞬間に「あっ、このことだろうな」
とすぐにピンときたのは、ずっと以前にブログでもネタに
出した「国際離婚掲示板」を見たことがあったからだ。

もちろん匿名の掲示板で、そこでは父親や子供の権利などは
全く無視した上で「いかに『自分』にとって有利か不利か」
という、外野から見ていても一見して「わがままだなぁ」と
思わされるやりとりが多い。もちろんちゃんとしたルールに
のっとって行われている交渉の過程(裁判など)で「自らに
有利な主張をする」のは全く構わないと思うけどね。

映画「Abduction」の上映映画館の前で反対運動をしていた、
アメリカ人の父親達の挙げていた論点も「自ら意見を言う
機会を与えて欲しい」ということと「子供の権利」だ。

実は彼等とかなり話し込んだんだけど、「もし裁判などで
たとえば自らのDVが離婚原因と認定され、結果、母親に
一方的な軍配が上がったのであれば、それは受け入れる」と
言っていた。


さて「ルールにのっとって」っていう点では海外から子供を
奪取する日本人母は、「(国際的な、少なくとも先進国間の
ルールに則っていない)日本のルール」は守っており、
例えアメリカなど「結婚生活を送っていた国」のルールは
破っていても、(一度逃げ込んでしまえば)「日本は
独立国だから他国の司法権が及ばない」という原則論に
守られている。

でも外野から見れば、スポーツで「競技には参加してみた
けれど、やってみたら自分に不利なルールだったので」
試合放棄(そして逃亡)したように見えるし、そもそも
もう一人の当事者、子供、の立場は全く無視されている
ような・・・。先日のブログにsanfrancisco_catさんが
つけて下さったコメントのように「(アメリカで生活を
するということを含めて)それを承知で結婚したんじゃ
ないの?」と突っ込みたくはなる。

結局、例によって「自分のケツを自分で拭けていない」
ように見えるんだよなぁ。


さて、話を映画「Abduction」に戻してみる。

自分が見にいったのは「監督との質疑応答」がある回だった
ので、手をあげて「北朝鮮による日本人の拉致問題に注目
されたのはわかるんですが、あなたにとってこの問題は、
第二次世界大戦前、そして大戦中に日本人が韓国朝鮮の人を
日本に連行きた問題と比べて何が違うと思いますか?」
という質問をしてみた。(イジワルだねぇ。)

「幅広い問題を取り扱うと、ドキュメンタリーとしての
フォーカスが判りづらくなってしまうので」と、はぐらか
されしまったけど、彼らの後をウロウロしていた(スタッフ
ロールには名前の載っていない)日本人プロデューサー
(コーディネーター?)の存在といい、個人的には何か
ひっかかる映画だったな。

そもそも「(実は Made in Japan なんだけど)日本で注目
されるためにアメリカで公開する映画、デビューする芸能人」
のアメリカでの活動はこのように「脇が甘い」ことが多い。
(例えばドリカムの全米ツアー(笑)の客は、ほとんどが
日本人だったなど。)でも、その実態が日本に伝わることは
なく、それも個人的には面白いなぁと思っている。





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Last updated  Dec 3, 2006 01:21:43 AM
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