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テーマ:★留学生活★(629)
カテゴリ:アメリカあれこれ
「UCLA の学内データベースから個人情報が流出」
日本では、なんとなく個人情報の管理が日本よりしっかりして そうなイメージがあるかもしれないけど、アメリカの大学の 個人情報管理は日本の大学と比べてかなりずさん。 すぐに個人検索などがかけられて、便利な一面もあるけど セキュリティーに関しては個人的にはいつもハラハラ。 (逆に日本の大学のHPなどに行くとアメリカの大学と比べて 非常に「閉ざされた」印象を受ける。セキュリティ面では それで正解なんだけどね。) さてさて、それはともかく昨日からの続きの通訳ネタ。 実際に仕事として経験する前から言うのもなんだけど、恐らく 通訳って「普通の人が思ってるよりもはるかに大変」な仕事の 一つだと思う。 しゃべったり読み書きするのは普段の生活の中では空気みたい なもんだから、通訳なんて空気を吸って吐くだけじゃないか、 と思われがちな気もするけど、やってる方は「頭の中が シャッフルされる」状態になって、精神的に非常にキツい。 一番キツい通訳の形態として有名な同時通訳は、10~15分 ごとに交代でやっているのはけっこう知られていると思うけど 要するに10分か15分しか気力がもたないんだよな。 生まれてからずっと、二言語にさらされる状態で育ってきた 人はまた感じ方が違うかもしれないけど、自分の場合日本語の 頭から英語の頭へ切り換える瞬間にあきらかに「壁」を感じる。 どちらかでずっと話たり書いたりするのは問題ないんだけど、 切り替える瞬間に一瞬だけど明らかに「混乱」する瞬間がある。 そしてそれが度重なるとものすごいストレスになって、 そしてどちらかの言葉での対応がものすごくつっけんどんに なったりすることもある。 だからはっきりいって通訳には向いてないのかもしれないけど とりあえず今回、トレーニングも含めてチャレンジしてみよう とは思ってて、もしかしたらその過程で本当に自分には 不可能な芸当だってことが判るかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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