ＣＡＴのアメリカ東海岸留学

「米国：高速道に豚足 脂で滑って７時間通行止め シカゴ」

アメリカらしいニュースといったらいいのか、アメリカ
らしからぬニュースといったらいいのか・・・。

さて今日、ひょんなことから最近ＮＹのロングアイランド
から引っ越してきたというおっさんと話し込んだ。

引っ越してきた理由は、元々呼吸器系の持病があり、
前々からもっと空気の良い所に引っ越すように医者から
勧められてたからとのこと。

というわけで、ちょっと前から気になっていた、アメリカの
地域ごとの空気の良さについて調べてみた。

よく使われるのは（そのおっさんも言っていた）ＡＱＩ
（Air Quality Index）という指標。そのまんまやね。

とりあえず見つけたそのものズバリのリストはここ。
注）巨大なリストなので開くときにはちょっと慎重に。

ダントツワースト１のアリゾナ州 Pinal county はフェニッ
クスとツーソンの中間にあり、日本人とは縁がなさそう。

縁がありそうなのはやはりワースト７のＬＡかねぇ。

ワースト５のリバーサイドにはカリフォルニア大学リバー
サイド校があり、ワースト２の Kern county と併せて、ＬＡ
からちょっと内陸に入った所にある。ＡＱＩ予報サイト
を観察していても、ＬＡ本体よりも、これらのちょっと
内陸に入った地域がより悪いっぽい。

ＬＡから南に下ったサンディエゴもしっかりワースト１９に
ランクイン。

まあ元々ＬＡ近辺の空気が悪いのは有名だし、不思議なのは
たとえば「裏山」から振り返ってみれば黄色くかすんでいて
「カリフォルニアの青い空はどこ？」ってかんじなんだけど


＊２００５年撮影

「中」に入ってしまうとしっかり「カリフォルニアの青い空」
なんだよね。

なにはともあれざっと見ではカリフォルニア南部から、アリ
ゾナにかけてにＡＱＩが悪い地域が集中してる感じだねぇ。

ちなみに同じカリフォルニアで、やはり日本人に人気のある
サンフランシスコはむしろＡＱＩが良い方から数えた方が
早かったりして。

東海岸に目を移すと、ジョージアが目立ってるなぁ・・・。