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カテゴリ:比べっこ
幾ばくかの在庫を持ちながら、 新しく開栓するタイミングが結構微妙だったりする。 だから、今が開け時!と思う瞬間があると 容赦なく新規開栓できる。 それが夕べの「がんこ焼酎屋 がんこに頑固」.... ギリギリまで米に頼らず、芋に力点を置いた焼酎。 それは知っていたけど、 というより、だから、購入するに至ったのだけれど、 もうひとつ、大きな特徴があることを知った。 芋焼酎の芋焼酎たる所以を追いかけてきて、 そこに対を成した2本のベクトルに見つける。 でんぷん芋の心白を求めた磨き芋と 雑味の根源である皮身の部分。 この「がんこに頑固」はこの皮身を追求した逸品。 造りは決して合理的とはいえず、 実際、アルコールは取得しづらいと思う。 では、そのお味は.... 開栓直後、香りはまだ立たず、静かに漂うのみ。 口にしてはっとする.... 芋焼酎という深淵をふちどるかのようなその深みと味わいは これから先に待つ変化を予感させるに十分。 味を楽しむ焼酎.... 今までは芋焼酎の香りに左右されるところが大きく、 果たして、それだけでいいのかと自問を繰り返してた。 ここに来て、やっと味を利くに至った.... がんこ 古代米・頑固・黒 posted by (C)健康mama ならばと、やっぱり、がんこ比べに入る。 柔和でたおやかな「がんこに古代米」 渋いロマンスグレーのような「がんこに頑固」 芋の生命力を重厚に描く「がんこに黒」 どうせ、飲むのなら、この順番がいい。 こうなると、待ち受けるのは当然、寝落ち.... わかってはいるのだけれども.... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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