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テーマ:芋焼酎は面白い!(28)
カテゴリ:比べっこ
初蔵出し分のおまち櫻井は 味のズレ感から、時間が必要と判断した。 そして、開栓1ヶ月後の5月末、 まだ、まとまった姿が出てこなくて、放置プレイ。 さらに1ヶ月.... 先週末、おまち飲み比べに踏み切る。 鼻の調子がベストとは言い辛い状態ではあったけど、 せっかくの詰日違い焼酎を無駄にしたくない焦りが強かったんだ.... 詰日違いのおまち櫻井 posted by (C)健康mama 詰日10.4.17 開栓10.4.26 詰日10.5.24 開栓10.6.27 味の差はほんとに僅差.... 若干、4月詰め分の方が柔かく淡い程度。 たぶん、それは空気に触れて、起こった変化から来るもの。 まだ、麹の主張が強く、好みのところまで行かない。 芋の風味と米の風味が口の中で描く曲線がビミョーに違うため、 それぞれがそれぞれの主張を唱えるんだ.... (とはいうても、鼻が完全体でないのが悔しいよぉ~) もう少し、同一の弧を描いてくれれば.... 極端なカーブは徐々に角度を馴らし、 それぞれが重なり合うときがやがて来る。 米は米として、芋は芋としてではなく、 総合的味の形態として一体化するときが.... ただし、その過程で悪さを仕掛ける側に転じる場合もあって、 それは予断を許さない....って大袈裟!? ギズモでいるか、 それとも、グレムリンになるか.... 映画では夜、水をあげると悪戯グレムリンになっちゃったけど、 焼酎の場合は水やらお湯やら氷やら足して、 楽しむ方法はなんぼでもあるからね~ まぁ、おまちクンはかなり濃ゆくて、 その濃ゆさの分、なにかと時間が必要なのだと合点して飲み比べ終了~ いろいろ出会ってきて、なお、面白いと思う焼酎たち。 米、麹、、酵母、芋、水の登場人物、 精米、製麹、一次仕込み、二次仕込み、蒸留の演出に 濾過と貯蔵の編集を経て、世に出てくる焼酎.... ウチ的には総合芸術と呼びもうそう~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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