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カテゴリ:最近見た映画
ここんとこ毎朝、隣室からの赤ちゃんの夜泣き?朝泣き?の声で5時前に目が覚めるワタクシです。もう、そこに親子3人が居を構えていることは間違いない!(7/13の日記参照です)
ワタシが通告しなくても誰かがするでしょうか??でも、あの部屋に3人はどう考えても狭い! 赤ちゃん、かわいそう。そして睡眠邪魔されるワタシもかわいそう。その他の住人も・・・。 またまたネイティブアメリカンの映画を見ました! 「Windtalkers(2002)」これも、なかなか良かったけれど戦闘シーンが過激過ぎ。。。残酷。ジョン・ウー監督らしい。しかも相手は日本兵なので複雑な気持ちになったわ。 太平洋戦争が激化の一途を辿るガダルカナル島。日本軍に暗号をことごとく解読されて劣勢の続くアメリカ軍海兵隊はナバホ族の言葉を使った新暗号システムを開発。1943年、その任務遂行のため数百人のナバホ族の男達が徴兵された。そこで彼らは暗号通信兵(コード・トーカーズ)としての訓練を受ける。迅速かつ正確さが求められるコード・トーカーズ。ちょっとしたミスや遅れが隊を全滅させる可能性もあるため彼らの訓練は過酷を極める。 そして、ヤージーとホワイトホースの二人のナバホの勇士はジョー・エンダーズ伍長(ニコラス・ケイジ)率いる部隊に配属される。エンダースに課された任務は敵に暗号が解読されないようにコード・トーカーズを何があっても護衛すること。裏を返せばもし彼らが日本兵の捕虜になりそうになれば彼らを殺してでも暗号は守れということである。もちろん、ヤージーたちはそんなことは知らない。エンダースは彼らと個人的になるべく親しくならないようにするが戦場で命をかけている者同士。どうしても友情や絆が生まれて来てしまう。それに伴いエンダースは自分の任務が重荷になり精神的に追い込まれて行く。 他の隊員たちも始めはヤージーたちをインディアンとしてからかい嘲笑するが命を助けてもらったりという出来事や極限状態で常に行動を共にすることで同じ人間としての友情が芽生えて行く。最初は生意気だったいかにも、な白人兵チックの台詞「自分の祖父がインディアン狩りを自慢していたが今こうしてインディアンと共に戦っている。50年もすれば、俺たちは日本人と席を並べ、酒を酌み交わし同盟を結んでいるかもしれない。」というのがが印象的だった。 事実を元に作られた戦争映画なのでお決まりのハッピーエンドはやって来ない。初めのシーンで何となく想像はつくのだが・・・ ナバホ族の彼らは最後まで果敢に戦い抜くのだが、彼らを冷遇してきたアメリカ政府の為にそこまで何故、頑張れるのか?他の白人アメリカ兵とはまた違う哲学がそこにはある。彼らが活躍することでナバホの地位が向上すること、残された子供達の未来の為に少しでも待遇が良くなること、そして彼らの誇りの為だろう。これは数々のアメリカが参戦してきた過去の戦争に黒人兵が志願してまで戦った理由と通じるものがある。でもWhat do they fight for?という疑問はやはり残るな。 ということで昨日は一日雨。土曜の夜は横浜でフィーバー(ジョン・トラボルタかよ!)したので昨日は徹底的に暗く過ごしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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