NANAKOROBI YAOKI

久々に映画。
わりと面白かった!

ケイト・ブランシェットってこの映画では予知能力（いわゆるサイキック)を持っていること以外はアメリカ南部の田舎に住む地味なシングルマザー。

夫を亡くし三人の子供を育てつつ、カードを読む占い師をしながら細々と暮らしている。
アメリカ南部の田舎というだけあって保守的で閉鎖された社会を登場人物一人一人のキャラクターをクローズアップすることで上手く表現していた。ケイト扮する占い師を頼ってしょちゅう相談に来る主婦。彼女は夫に日常的に暴力を振るわれながらも一人になるのが嫌で夫から離れられない。この役はなんとヒラリー・スワンク！彼女に夫との離婚を勧めるケイト扮する占い師アニー。その夫は妻に余計なことを吹き込みやがってと脅迫まがいのことをするいわゆるレッドネックの典型のよう男。それがキアヌ・リーブス！他にも結構大物揃い。

町の有力者のわがまま娘が行方不明になる。霊感を馬鹿にしていた警察だが何も手がかりがなくその父親の依頼もあって事件解決にアニーの霊感を頼るところからストーリーが展開されて行く。

一見、SFチックなミステリーのようだが見終わった後に温かい気持ちになるヒューマンドラマともとれる作品。親子愛もちらほらと・・・。退屈はしない映画です～。

映画とは直接関係無いけど、映画の中のケイト・ブランシェットは地味な主婦の設定なのでほとんどスッピン。かなり地味なお顔。
しかし本編終了後の特典映像でインタビューをしているときはバッチリメイク。とても同一人物とは思えない。白人女性って本当に化粧映えするよね～。キャメロン・ディアスとかブリトニーもスッピンは地味な顔してたもんね～。メイクする過程を一度見てみたい!

日記には書けなかったことですがフリーページを久々に書いてみました！