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土曜の夜は久々に映画館のレイトショーへ行きました。 なぜにレイトショーなのか?それは安いから・・・。 見た映画はちょっと前に公開になった「P.Sアイラブユー」 映画館で恋愛映画なんて、お金がもったいなくてまず見ないのだが、主演がヒラリー・スワンク、脇役にキャシー・ベイツというキャストを見て「これはただの恋愛映画とは違うかも」と勝手に期待したから。 ヒラリー・スワンクってどうも暗くて不幸な役のイメージがあるし、特別キレイってわけでもないけどなぜか惹かれる女優である。 9:45PMスタートに間に合うように映画館へ到着しビールをゲット。いざネットで予約済みの座席へ。私たちはいつも最後部席に座る。 死んだ夫から10通の手紙が届いてうんたらかんたらとCMで流れていたので「ゴースト」のようなのを想像していたけど、全く違ってました。 急な病気になった夫が死ぬとわかってからコツコツと用意していた手紙が(その部分は映像としては省かれている。ラブラブ夫婦からいきなりお葬式の場面に変わるのです。) 第三者の協力を得て、妻(ヒラリー)の元へ届くというもの。 そして妻ヒラリーは手紙の指示通りに行動することで、夫の死を克服していくと行ったような・・・・。 キャシー・ベイツはヒラリーの母親役で、落ち込んだり、死んだ夫からの手紙に踊らされる娘に苦言を呈する場面もあるのだがセリフがなかなか良いです。 そしてとっても娘想いなのが伝わって来てキャシー・ベイツとヒラリーの会話の部分ではちょっとウルっと来ました。 ヒラリーは明るく楽天的な夫と出会ってからは幸せではあったけど、彼を愛し過ぎて彼あっての自分というある意味依存したような女性だったのが、夫の死で彼と出会う前の本当の自分を取り戻すっていうのか、そういう印象を私は持ちました。そうすることで彼の死を乗り越えるっていうか。 確かにいつも一緒にいる相手(男でも女でも)に人は影響されることあるし、「私ってこんな人だっけ?」と思うことあるしね。 だからこそ悪影響な人とは最小限のお付き合いにしたいものですわ。 (うちの会社にいます。超ネガティブで不幸話ばかり持って来るバツイチの30代後半女性が。あと30歳男性で努力はしないが上手く行かないことは上司や会社のせいにばかりする奴・・・・・・話それました)。 結論としては60点としておきましょう(何様?) 映画終わっての会話。 「手紙も良いけど、嬉しいのは短期間だけだよね。やっぱ現実的に大口の生命保険には入ってて欲しいよね」 「お前はそういう奴だよな」 二人、トボトボ夜道を歩いて帰りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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