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テーマ:国際遠距離恋愛(182)
カテゴリ:ラテン男
昨日の日記にもメキシコ人の相方と国際電話で大喧嘩をしたことを少し書いたけど、今日はそのことを書きます。
別の日の日記にも書いたとおりただいまPMS(月経前症候群)で、非常につらい。体がというより、精神的に不安定になって、いわゆる「キレやすい」状態にあるのです。そんな中、しかも仕事中に電話をしてきたタイミングの悪い相方。 どうも急用だというので何かと思って聞いていると、要するに私たちの結婚手続きと結婚式の段取りについて。 なんだかいろいろ準備を始めたいらしい。 ま、私たち付き合って7年半。結婚話はもうとっくの昔からあるし、だいたいこういう感じでやろうと言うのも話してあるのだけど、最終的な詰めをこれからやりたいらしいのです。 メキシコでは、MADRINA DE ○○ とか PADRINO DE ○○と言うのがあって、たとえばMADRINA DE PASTELになると、ケーキを提供しなければならないのです。日本のようにお祝いのお金をあげるのではなくて、結婚式というか披露宴にかかわるものを負担しあうわけですね。で、そのMADRINAやらPADRINOをだいたい決めているらしく、場所も決まり、私の招待客は何人くらいかとか、日取りはいつがいいか・・・などなどを聞いてきました。 ここまでは「ふむふむ」と聞いていたのですが、いよいよ電話を急いでかけてきた核心に迫ったとき・・・。 あまりにも彼の段取りの悪さに唖然。結婚式の段取りではなくて移民局関連なのですが、「そんなの、最初からわかってるやん!」っていうようなことをきちっとしていない! 詳しくは書けないけど、なんというか、「本当にこんな男と結婚して、わたくし、だいじょうぶかしら?」と付き合いだして8年目にもなるのに、いまさらながら思ってしまった。 PMSプラス仕事と虫歯で疲れていた私はもう、これ以上話す気にはなれん!とぶち切れた。 私のあまりにも突然の切れように驚く相方。最初は「なんで?なんで?」といっておろおろしていたのだけど、いつものパターンで私の売り言葉に買い言葉・・・でお互い喧嘩に。 前からマリッジブルーってなんでなるのか不思議だった。結婚前なんて、なんというかしあわせ~って感じのものだと思っていたので、なんでいまさらブルーになるのか理解できなかったけど、なんかわかるような気がしました。 特に私の場合、メキシコの法律に従って結婚するので本当にめんどくさいんですよね。血液検査とか、なんでそんなもん、しなきゃいけないんだ!というようなものから、手続きも本当に煩雑だし。 いろいろやり方が違うのが面白い反面、あ~あ、うざい。と思うこともしばしば。 それに、やっぱり「本当にこれでいいのかしら?」ってのもやっぱり思ってしまうものなのですよね。私の場合は、彼に対してというより、両親の今後を考えてなんですが。 ただ、家族に対する理解は日本人よりメキシコ人の方が絶対あるので、日本人と結婚するよりその点はいいかもしれませんが、日本に住まずにメキシコに住むことになるので、両親の面倒を身近で見るってのはやっぱり難しいですね。 そんなこんなで「結婚するの自体、考え直す!」といってしまいました。 心配性の相方は今日も電話をかけてきて、メールまで入っていた。かなり「効いた」ようです。 でも、だからといってやっぱり別れられないから7年半も付き合ってるんでしょうね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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