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テーマ:国際遠距離恋愛(182)
カテゴリ:ラテン男
今日もメキシコ人の相方との話。例のなんなんだ!というメールを受け取った当日はお義母さん(相方のマミー)に慰めてもらったのだけど、次の日の朝、やっと相方を捕まえることができた。
というのも、彼出張が多くてなかなか電話で話すのも難しいのです。たいていアメリカが多いけどコロンビアなどの南米にもよくでかけている。メキシコ国内でも電波の届かないどころか、電話そのものがないようなところにも出張している。 とにかく寝起きをキャッチ。 思ったより普通というか冷静な相方。 で、メールの真意を聞くとやっぱり「別れたい」というのではないそう。ただ、二人のというか私の今の状況が結構難しい状況にあるので、より良い選択を考えるのに時間がほしいのだとか。 い、今更・・。と思うのだけど、ま、そういうこともあるでしょう。 でも、話しているうちに「それは違うだろう~」と思うことが2つ!しかし、ここで言い出したら収まるものも収まらなくなってしまう!・・・と言うわけでぐっとがまん。 相方とのことは今電話やメールでどうこうできるものではない気がしてきたので、しばらくはそっとしておこうと思ってます。こういうときはぎゃーぎゃー騒がず、ビーチにでも行って酒飲むに限る。←相変わらず。 毎回思うのだけど、私と彼は本当に「違う」んだなと。今回のことにしても彼の言い分と私の言い分は正反対。 日本とメキシコという違う国、違う言葉、違う文化で育ってきたのだから当然なのだけど、長く付き合っていればいるほど、その違いを忘れていて、時々「はっ」とすることがある。 その違いがあるから揉め事も増えるし、理解しあうのも難しい。でも、でも、その「違い」こそがお互いに惹かれあう理由でもあるんだと思う。 言うこと守らないし、すぐ言うこと変わる。計画性なし。 でも、感情表現が豊かで、おもいっきり無邪気で、何事にも寛容。私はいったん口に出したことは絶対守る。←男に二言はないのだ(笑)でも、あんなに感情表現豊かじゃないな~。 話はちょっと違う方向に行くけど、以前ドミニカ人の友人と話しているときに「世界の人が全員同じ言葉を話せばきっともっとお互い理解もできるし、問題も減ると思う」って発言をしたのだけど、私はそうは思わない。世界中の人が同じ言語を話すなんて、なんて退屈で面白くないことなんだろうって思う。だって、言葉ってその文化を表現する代表のよな物。みんな違うからおもしろいのであって、一緒だったら理解しようなんて努力もなくなってしまうのではないかしら? だから、ま、腹立つことも多いけど、お互いの「違い」をポジティブに取っていこうと思う。 そんなわけでがんばります。 追記 確かに国籍が違うってことはいろんなことが違う。でも、じゃ、同じ国なら同じかと言うと・・これもやっぱり違う(笑)逆に、日本人と付き合っていたころのことを考えると 今のように「違うんだから」っていう割り切りというか、客観性がなくって、かえって理解しようとしなかったかも。 あと、日本人同士だとコミュニケーションばっちりかというとこれもそうでなかった。・・というか、かえってややこしかった。 なんていうか、日本人同士だと非言語コミュニケーション、例えば表情とかしぐさとか「間」であるとか、あと、行間を読むとか・・・言葉以上に相手の言わんとしている事を「読みすぎ」てしまっていたような気がする。本当は違うことを言おうとしているのに勝手に先走って解釈してしまったりとか・・。 要は結局お互い「違う」のだなと思う。同じくにでも、違う国でも。その、「違い」があるから相手に関心をもてるし、その違いが素敵に思えたり。 そうじゃないことも多いけど、やっぱり「違う」ってそれはそれでいいことなんだと思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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