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テーマ:ラテンだよ!全員集合!(251)
カテゴリ:ラテン男
またやってしまった・・・。メキシコ人相方とのdiscusion(口論)・・・。
8年たってもあまりにもお互いの成長のなさに最後のほうは「ぷっ」と笑ってしまった。 先に笑い出したのは相方。私としてはまじめに主張していたのだけど、「Ay ・・・chamoy」と笑い出したので、なんだか私もおかしくなってきた。 なので今回は険悪なムードってのではなかったけど、でも「ちょっと待て!」と言いたくなることがあった。彼がというより、これはラテン男の特徴だなぁ~と思うことなのだけど・・。 付き合いだした当初、あ~嫌だ!と思ったのが、彼の「束縛」。 自由奔放を絵に描いたような私にはこれはかなりつらかった。私としては別に付き合っていても彼以外の交友関係があるのはいいことだと思っている。けど、大方のラテン男はもう「べったり」している。ほんとうに「二人の世界」になってしまう。 例えば、自分の友人にパーティーに誘われたとしたら自分ひとりで行くか、その友人と共通の友人を誘っていくと思う。でも、ラテンだと絶対自分のpareja(パートナー)同伴なのです。私は今でもこれがあんまり好きじゃない。特にうちの場合、私は日本語以外にスペイン語圏と英語圏ならOKだけど、うちの相方はスペイン語のみ。日本人の友達のあつまりに行ってもいちいち通訳するのめんどーなのだ。相方はもちろん私を誘ってでかけるのだけど、彼の友人たちと話して盛り上がっていてもいちいち私のことを気にしているので、どうせなら友人同士だけのほうが盛り上がるのに・・と逆に思ってしまう。 それ以上にたとえ夫婦であろうが付き合っていようが共通していない交友関係ってのもあったほうがいいと思うのです。やっぱり日本人は私と同じようなことを考える人が多いみたいで、これが原因でけんかしたり別れる原因になった人を少なからず知っています・・・。 ま、これはまだいいとして。 問題なのはラテン男のcelo・・ヤキモチ!もう、勘弁してください!と何回思ったことか。男友達のみならず、女友達と出かけるのもいい顔しなかった時期もあったなぁ。あと、私の生徒とか(爆)。すごく私になついている生徒がいて、相方はそれが気に入らないらしく、いちいちなんだかんだ言ってくるので「まだ15歳だよ」って言ったら「15歳は十分男だ」と言われて絶句したことも。ま、確かにそうかも(笑)14歳の生徒(男)と関係持ってた人もいたもんなぁ・・。(同じ職場の人ではありません。念のため) よくこんな束縛男と付き合ってこれたよなぁとしみじみ思うけど、とにかくマメでよく気がつくし、男らしい。束縛するだけあって、それだけ女性をかまっていると思う・・とプラス面のほうがやっぱり大きかったからだと思う。あら?のろけ? でも、長い間話し合ううちにお互いの「妥協点」を見つけてきたので昔に比べれば相方のヤキモチはずいぶん抑えられてきていた・・のに。 今日電話をしていて、話がまとまらなかったので、相方が「明日電話する」って言うので「明日は出かけるからいない」というと「なんで?」・・・「なんでってパナマから友達が来るの!」って言うと「なにぃ~(怒)」と言うことになってしまった・・・。 いつも思うけど、こういうときスペイン語って不便だ。日本語だったら「友達」は「男」か「女」かはっきりさせてない。でも、名詞に性があるスペイン語ではamigoは男友達 amigaは女友達とはっきりさせなければならない・・・。 パナマから来る「友達」は男なので、amigoって言ったらもう、ぎゃーぎゃー言い始めてしまいました・・・。 「あ、でもパナマ人じゃないよ。日本人。」と一応付け加えておいた。どうも同じラテン男としは、他のラテン男は信用できないらしい。で、日本人だと安心するらしい。 でも、確かに日本的「男女の友情」ってのはラテン世界から見ると理解できないだろうな・・と思う。例えば、明日やってくるパナマの友人。結局私の仕事と彼の滞在日程が合わないのでサントドミンゴを案内するだけなんだけど、当初一緒に旅行する予定だった。彼からも「一緒にビーチ行こう」と誘ってくれていたんだけど、これってもちろん「お泊まり」なんだよね~。 もちろん、彼とはお友達で「そういうの」はない。彼の今回のドミニカ滞在の目的は私じゃなくて「鯨」だもんね(爆)そう、ホエールウォッチング! でも、まあ、「男女の友情」のない国、メキシコ。こういうのは理解に苦しむようです。日本っぽいんだろうな~。こういうのって。 でも、いつも自分の視点ばかりだけど、ラテン男の思う「日本女子の良し悪し」なんてのも聞いてみたい気もする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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