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2007/08/28
テーマ：今日のワイン(6030)
カテゴリ：ワイン
今日の日記、ちと長いッス
 入りきらないようなので、2度に分けます   お暇な方だけ読んでね  で、昨日はどうしても行きたかったワインバーがあったので、悪友を誘って行って来ました  仕事が終わって速攻で家に帰り、シャワーを浴びて、いざ出陣  ところが友人と連絡がうまく取れずお店の前で４０分待ち  結局８時の予定が、８時３０分頃の入店でした。 お店に入ると、壁がセラーになっていてワインがたくさん カウンターには２組のお客さんが。 私達は食事もしたかったので、テーブル席へ・・・ さていよいよワインリスト拝見です  このワインバーは凄いワインをグラスで飲ませてくれます  ボトルワインも、そうそうたるワイン達が顔を並べて、かなりぶっ飛びました でもこの日はグラスワインが目的だったので、最後までグラスワインです  この日のグラスワインは、泡1種、白5種、赤6種、甘口2種、ポート1種、でした。 まずアペリティフは泡で乾杯   画像は楽天です。フランソワ・スコンデ・グランクリュ・シルリィ・ブリュット ＮＶ これがグレープフルーツのような果実味と凝縮された甘みがあり、それでいてキリッとしてて美味しい  そして値段もリーズナブル  次は白に突入です   こちらも楽天画像です。シャブリ・フルショーム ヴィニョーブル・ド・ヴォロラン 2005 / ドメーヌ・ウィリアム・フェーブル 一度飲んでみたかったフェーブルのドメーヌ物、ここでお会いできました ヴィニョーブル・ド・ヴォロランとはフルショームの中でもＧＣのレ・プルーズに隣接する最も優れた区画らしい。 色は薄い黄金色。 香りは、とても綺麗でシャブリのミネラル香が心地良い  今流行の重たいシャブリかと思いましたが、そういうシャブリではなさそう  キレがあってシツコクなくて、私はこういうシャブリの方が好きかな 実はレ・クロと思って飲んでましたが、家に帰ってリストを見たらフルショームでした 次も白   画像は楽天です。ムルソー レ・ポリュゾ 2002 / アンリ・ボワイヨ アンリ・ボワイヨの2002です。 色は黄金色で少し熟成が入った感じ。 飲んでみると、閉じているのかあまり沸きだす物は感じられませんでしたが、フェーベルのシャブリとは対照的にマッタリしていムルソーらしい感じがしました。 友人は「美味しい、美味しい 」と、ご機嫌でした次も白だよ～ん   画像は楽天。オークセイ・デュレス・レ・クルー 2001 / ドメーヌ・ドーヴネ グラスでドーヴネが飲めるとは驚きです でもドーヴネはあまり相性が良くないのですが、これはバッチリでした 色は薄い黄金色で、開きだしているのか、花の香りとハチミツでかなり良い感じです 味もキリッと締まった酸と、熟成からくる甘みがバランスよくまとまっていて美味しい と、ここでドーヴネ飲み比べ～  ムルソー プレ・ド・マンシェ 2004 / ドーヴネ この辺まで来ると、だいぶほろ酔い気分 思い切って、「ボトルの写真撮っても良いですか 」と聞くと、快く「良いですよ 」と優しいお言葉なので、ここからは私が写した画像です（ケータイ電話の  ですが）で、このワイン。 恥ずかしながら、知らない畑の名前のプレ・ド・マンシェ ドーヴネ、こんなの持っていたのですね。 ネットで探してみましたが、ここに 一本あるだけでした  お味の方ですが・・・ ぶっ飛びの美味しさ  リーデルのグラスに注がれたワインを鼻の近くに持ってくると、ガンガンと湧き出す香り かなり焦げが強目ですが、ハンパじゃないです 2004とはいえ、熟成したような香りにクラクラきました そして口に含むと、香りから想像できないキリッとした酸が豊富で、まだ若い印象。 フルボディーでフィニッシュも桁違い とにかくこのワインはスゴイ 特に香りは昔飲んだルフレーヴの89シュヴァリエＭ以来の凄さ （コメントは こちら）もう香りだけで夢心地 熟成したら、あのギュッと詰まった果実味と酸が甘くなってボディーが増し、凄いワインになりそう やっぱドーヴネってスゴイのねん で、ドーヴネ飲み比べですが・・・ 01オークセイのレ・クルーとは明らかにタイプが違いますね。 まったくの別物です レ・クルーの方は、エレガントで綺麗な造りっぽいですが、ムルソーの方はダイナミックで濃厚な感じ。 共通点は、綺麗な花の印象と綺麗な厚みのある酸、これらはどちらにも存在する味わいでした。 ドーヴネの特徴が少～し、分かったような感じがしました ここで、お店の人がコート・ド・ボーヌの畑の地図を見せてくれました  オークセイのレ・クルーとムルソーのプレ・ド・マンシェは対角線上で隣り合わせているようです。（老眼が進んではっきり見えなかったので違っているかも ）こんなに近い畑でも、ワインは別物。。。 どちらが好みかと聞かれると・・・ どっちも好きです と、二つのグラスを前にして悦楽の境地に入っていました ---------- つづく ---------- お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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